元祖サッカーブームの火付け役!?
重鎮・加山雄三のリベンジ、恋愛、弾丸シュート!!
「レッツゴー!若大将」
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| 「レッツゴー!若大将」のパッケージ |
「レッツゴー!若大将」
DVD
価格:4725円
発売中
発売/販売元:東宝
http://www.toho-a-park.com/
「アントニオ猪木だったら何をやっても許されるのか!」
UWF時代の前田日明が放った名言だが、加山雄三の全盛期を知らない僕たちが若大将シリーズを観ると同じフレーズを若大将にぶつけたくなるはず。
サッカーをやれば選抜選手として香港に遠征するし、実家は金持ち、女の子は向こうからやってくる、喧嘩は強いわ、ドラムもギターも玄人だし。いくらなんでも揃いすぎだろ!
サッカーの試合に負けて、監督からの説教を受けながらの食事会の最中。「作りかけの歌があるんで帰っていいですか?」だって! それを監督も「あぁ、お前、歌が趣味だったな」ってあっさり許しちゃう。一方、同級生で相棒の青大将(田中邦衛)は「あれ、試合前にはビールもあったはずなのにな」とボヤいただけで大目玉を喰らい、グランド20週を申しつけられる。
何? この理不尽すぎる仕打ち。同じ持たざる者として青大将に感情移入してしまうのは当然。青大将が問題を起こすたびに心の中で拍手喝采を送ってしまう。
完璧でいい人すぎる若大将と、おっちょこちょいでトラブルメーカーの青大将のバランスが素晴らしい。若大将シリーズが国民的映画になり得たのは、青大将とのバディ(相棒)ムービーだったからこそという事実を再確認できる。
ちなみにサッカーシーンは刺身のツマ程度。若大将のプレーするシーンはあからさまに別撮りしたことがありありと分かるお粗末さ。しかも、短いシーンながら「加山雄三って球技苦手なんだ……」と思ってしまうほどのセンスのなさを披露している。
サッカーよりも若大将をめぐる女性たちの意地の張り合いのほうがよっぽどスリリング。肩肘はらず、ゆる~く楽しみたい。くれぐれもサッカーに過剰な期待は抱かないように!















