ASCII.jp的に最重要ミッションであるパンツは、こんな感じとなっていた。
あ゛~~~~~~~~、海洋堂なのにっ!
えらく作りこまれたパンツとなっている。海洋堂さんありがとう! このパンツの造型は、アクションフィギュアのソレを超え、一般のフィギュアレベルである!
もちろんスカートはキャストオフ可能で、パンツ一丁で踊り狂わすことも可能。
そして先日発売されたマックスファクトリのリボルテックこと“Figma”と“フロイライン”の機能比較をしてみた。商業サイトでやると色々問題あるが、何せここは筆者の日記サイト。そんなの関係ネー!(笑)。
(編注:アキバ裏はしっかりとした商業サイトです。編集長および関係各位にはご迷惑をおかけします……)
伸長はFigmaが若干小さいものの、見た目の安定性は互角。キャラクタの再現性も互角。自由度も互角。
くそっ!コレじゃ勝負にならんっ!
というわけで、もっと突っ込んでジョイント部に注目してみよう!
別に変な意味はない。
大腿部のジョイントは重要だ!
それだけのことだ。
先日のハルヒのバラシ記事を参照してもらえればわかるとおり、Figmaのパンツはユーザーに至福の瞬間をもたらすだけでなく、ジョイントを隠すという大きな役割をになっている。これが功を奏して大腿部ジョイントの違和感は互角だ。双方、恐るべし!
パンツの作り込み具合も互角である!
なんだかメーカーに我々の行う悪行を見透かされている感じすら覚えるぞ。
さらに、前屈90度姿勢を取って、ヒップラインの検証を行なう。
ここへ来てその差が出た!
フロイラインは、このようなポージングは想定外だったようである。対するFigmaはヒップラインをキレイに残している!
以上の実験結果より導き出されるのは、
自由度、安定性、サイズ、パンツの作り込みは双方互角。しかしながら、キャストオフ時におけるヒップを大腿部の垂線の延長上から見たお尻の眺めは、Figmaが自然である。
物凄く特殊な条件下では、Figmaが優勢という何の役にも立たない結論が導き出された。ぜひディスプレイや購入の際の指標にしていただきたい!
1/10スケール「フロイラインシリーズ Fate/stay night 遠坂 凛」は、海洋堂より発売されており、価格はコトブキヤラジオ会館店で2300円、ソフマップ秋葉原店アミューズメント館で1880円、アソビットキャラシティで1880円となっている。
いや~、なかなか理系の記事だったねー。
(次ページへ続く)