バリ取り必須!
前ページでランナーパーツと戦った訳だが、ここで問題が発生した。しかもかなりのビッグ クエスチョンだ。その問題とは、ズバリ「バリ」だ。バリがあると、留め具が受けにしっかりと入らないのだ。ここで作業は一時中断するハメとなり、プラモ用ヤスリを買いに走ったのは言うまでもない。
プラモ作りの何がイヤかと言えばバリ取りなどの地味だが手を抜けない作業なのだ。しかし、買う買う団としてはそんなこと言ってられないので、チマチマとヤスリがけをすること約2時間(プラモの上手な人はもっと早くバリ取りが完了するだろう)。
基本作業は土台から
コインコロンで自動振り分け貯金装置を製作する場合、ベースパネルを用いて土台を組み立てるところからスタートする。付属の組み立て説明書に掲載されている「1.STANDARD -スタンダード-」、「2.NIAGARA -ナイアガラ-」、「3.TOWER -タワー-」の3つの装置を作る上で、ベースパネルを横にして2段にするか、縦にして2段にするか、縦にして横に並べるかの違いはあるが、基本的にベースパネルをスタンドに取り付けることで土台を組み立てていく。
苦労して全てのバリを滑らかにした結果、その後の作業は飛躍的にラクになった。「1.STANDARD -スタンダード-」、「2.NIAGARA -ナイアガラ-」、「3.TOWER -タワー-」の組み換えもあまり苦にならないといったら言い過ぎだろうか。なんにせよ、バリ取りの大切を30代半ばにして、初めて学ぶことができた買う買う団であった。
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