このページの本文へ

シマンテック、「ノートン 360 2.0」の日本語パブリック・ベータを公開

2008年01月31日 18時53分更新

文● 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 (株)シマンテックは31日、個人ユーザー向け統合セキュリティーサービスの最新版となる「ノートン 360 version 2.0」(仮称)の日本語パブリック・ベータ版を同日付けで公開した。同社ウェブサイトより無料でダウンロード可能

ノートン 360 version 2.0

「ノートン 360 version 2.0」の画面

 「ノートン 360」は、ウイルス対策/スパイウェア対策/侵入対策/フィッシング対策/ファイルのバックアップなどを行なえる個人向け統合セキュリティーサービス。その最新版となるノートン 360 version 2.0は、ウェブサイトから悪意あるファイルのダウンロードが行なわれようとした場合に、これを遮断するブラウザープロテクション機能、ウェブサイト上で利用するログインIDやパスワード等の個人情報を一括管理できるIDセーフ機能などを搭載する。

 またネットワーク管理機能として、使用しているネットワークおよび各デバイスの構成図を作成し、それらのセキュリティー状態を画面で確認できるネットワークマップ機能や、ワイヤレス通信をする際に、接続先のワイヤレスネットワークが安全かどうか判断するワイヤレスセキュリティ機能、アクセス権限を制御するファイアウォール設定をネットワーク管理コンソールから変更できるTrust Controls機能も備えている。

 そのほかに、データのバックアップ先としてBlu-rayディスクやiPodも選択可能となったという。

 パブリック・ベータ版の公開期間は、31日から2月下旬頃までを予定しており、期間中は同社ウェブサイトより無料でダウンロード可能。使用可能期間は原則としてインストールした日から15日間。対応OSはWindows Vista(Enterprise除く)、Windows XP Home Edition SP2/Professional SP2/Media Center Edition。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン