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WEとスタートラッカー、セカンドライフ内でニュース配信システム「THiRD-i」を配布開始

2008年01月31日 20時07分更新

文● 編集部 永水和久

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 (株)WEと(株)スタートラッカーは31日、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想世界サービス 「Second Life」(セカンドライフ)に対応したニュースや広告の配信システム「THiRD-i」β版を同日21時に配布開始した。

「THiRD-i」の表示例

「THiRD-i」の表示例。画面左上に情報が表示されている

 「THiRD-i」では配信方法に、セカンドライフの画面に直接、「ASCII.jp」などの情報サイトからRSS配信されるニュースを表示する「HUD」(ヘッドアップディスプレー)を採用している。このため、アバターがどこにいても、ユーザーに情報を配信できる。なお、企業からの広告掲載依頼に加え、一般ユーザーからの広告掲載依頼も受け付けている。2月29日までは企業・ユーザー問わず抽選で無料の広告掲載を受付ける。3月1日の正式版リリースからは有料制に移行する。

 両社は今月11日に同α版の開発とモニターの募集を発表(関連記事)している。β版ではセカンドライフの操作方法解説と用語辞典を備える「初心者ナビ」機能などが追加されている。

 

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