(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは23日、2月1日に封切られる映画「ウォーター・ホース」の公開に先立ち、報道関係者向けのイベントを東京・台場の潮風公園で開催した。
このイベントの目玉は、高さ15~18mにもなる巨大なウォータースクリーン(水の噴射により作られるスクリーン)に投射される「ネッシー」(劇中では「クルーソー」と呼ばれている)の映像。主役のアンガスを演じたアレックス・エテル(Alex Etel)くんの「クゥレッシャ~(と、聞こえた)」の掛声とともに、日の沈んだ東京湾にネッシーが現れた。(手ぶれも加わり)臨場感たっぷりのその模様は、動画でご覧いただきたい。
この映画はスコットランドにあるネス湖の伝説をモチーフにした作品。時は第二次世界大戦の真っただ中、主人公の少年「アンガス」が、ネス湖で青く光る不思議な卵を見つけて家に持ち帰る。その卵から生まれた謎の生き物に少年は「クルーソー」と名づけ、大切に育てていくが、そこにイギリス軍がやってきて……。少年とネッシーの交流を描いた感動作だ。
ちなみにタイトルの「ウォーター・ホース」は、ケルト人の古い伝説に出てくる生き物だそうだ。