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Limitedシリーズにコンパクトな35mmマクロレンズも

ペンタックス、デジタル一眼レフカメラ「K20D」と「K200D」を発表

2008年01月24日 10時00分更新

文● 編集部 小林 久

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5本の交換レンズも追加


 なおK20D、K200Dに合わせて、デジタル一眼レフカメラ用の高性能単焦点望遠レンズや、Limited仕様のマクロレンズなど5製品も発表されている。価格はいずれもオープンプライスで、2月7日から順次出荷を開始する。

K200D

Limitedシリーズに加わった35mmのマクロレンズ。従来から発売されている広角、標準、望遠の3種類のパンケーキレンズに加え、コンパクトなマクロレンズも加わった

 今回ラインアップに追加されたのは、以下の5本。

smc PENTAX-DA 300mm F4ED[IF] SDM
予想実売16万円台後半、3月下旬発売
smc PENTAX-DA 200mm F2.8ED[IF] SDM
予想実売13万円台半ば、2月7日発売
smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
予想実売5万円台半ば、3月中旬
smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL II
予想実売2万円台後半、2月下旬発売
smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED
予想実売4万円台前半、3月下旬発売


 DAラインの望遠レンズ2本はともに、超音波モーター(SDM)を内蔵。SDMへの電源供給接点を備えたK10D以降の製品と組み合わせると静かで滑らかなフォーカシングが可能となっている(それ以前の機種でもカメラ内モーターによるAFは可能)。ともに防塵防滴構造を備える。

 計測値だけではなく、実写性能(レンズの味)にもこだわったDA-Limitedラインには、今回35mm F2.8のマクロレンズが加わった。35mmフィルム換算では53.5mm相当の画角となるため、標準レンズとしても利用可能。等倍撮影時のワーキングディスタンス(レンズ先端と被写体の距離)は3cm。

 デジタルカメラ専用のズームレンズ2本は、ペアで使うことで18~300mmまでをカバーすることが可能。解像力などの基本性能と入手しやすい価格の両立を狙った製品となる。

 いずれの製品もレンズ表面には汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを塗布。また、ピント合焦後にマニュアルでピント合わせができる「Quick-Shift Focus System」を採用する。

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