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メモリ専用クーラーが付属するASUSTeK製「AMD 790FX」搭載マザーが2モデル発売!

2008年01月19日 20時00分更新

文● 増田

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 ASUSTeK初の「AMD 790FX」搭載Socket AM2対応マザーボードとなる「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」と「M3A32-MVP Deluxe」の販売がスタートした。

上位モデルとなる「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」。最大の特徴は同社が“Cool Mempipe”と呼ぶメモリ用クーラーが付属する点でメモリモジュールの温度を約10%ほど下げる効果がある(ASUSTeK)という

 上位モデルとなる「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」だが、最大の特徴は同社が“Cool Mempipe”と呼ぶメモリ用クーラーだ。North bridge部のチップセットクーラーから延びるヒートパイプがメモリ冷却用放熱フィンに接続されるという仕組みとなっており、ASUSTeKによればメモリモジュールの温度を約10%ほど下げる効果があるという。
 なお、メモリ用クーラーは2枚用。オーバークロック系メモリに時折見られる大型のヒートスプレッダを装着したタイプのものなどは取り付けられない可能性もあるので注意が必要だ。また冷却はできないが残りの2スロットにもメモリを挿すこともおそらくは可能だが、干渉に関してはよく注意したほうがいいだろう。購入した状態では分離した状態なので、“Cool Mempipe”を取り付けずに使用することもできる。

購入した状態では分離した状態。取り付けると写真のような格好となる

メモリ用クーラーは2枚用で固定はネジで行う。また冷却はできないが残りの2スロットにメモリを挿すこともおそらくは可能だ

 「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」と「M3A32-MVP Deluxe」の違いは前述の“Cool Mempipe”とIEEE 802.11g/b準拠無線LANの有無のみ。基本的なスペックは共通でSouth bridgeが「SB600」。拡張スロットはPCI Express(2.0) x16×2、、PCI Express(2.0) x8×2(x16形状)、PCI×2という構成で、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066/800/667/533、最大8GBまで)。オンボードインターフェイスには8chサウンド(ADI/AD1988)、ギガビットイーサネット(Marvell)やIEEE1394、Serial ATA II×6(RAID対応)、eSATA×1、IDE×1などを搭載している。価格および販売ショップは以下の通り。両モデルにあまり価格差はみられない。

オンボードインターフェイスには8chサウンド(ADI/AD1988)、ギガビットイーサネット(Marvell)やIEEE1394、Serial ATA II×6(RAID対応)、eSATA×1、IDE×1などを搭載。両モデルにあまり価格差はみられない

下位モデルとなる「M3A32-MVP Deluxe」。違いは「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」の“Cool Mempipe”とIEEE 802.11g/b準拠無線LANの有無のみだ

価格ショップ
「M3A32-MVP Deluxe/WiFi-AP」
¥31,979TSUKUMO eX.
¥31,980ツクモパソコン本店II
¥32,300スリートップ2号店
¥32,480高速電脳
ドスパラ秋葉原本店
TWOTOP秋葉原本店
¥32,680アーク
¥32,800T-ZONE.PC DIY SHOP
¥32,470フェイスカスタム館
フェイスパーツ館
価格ショップ
「M3A32-MVP Deluxe」
¥28,999TSUKUMO eX.
¥30,980ツクモパソコン本店II
¥31,200スリートップ2号店
¥31,280ドスパラ秋葉原本店
¥31,300高速電脳
¥31,480アーク
¥31,500T-ZONE.PC DIY SHOP

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