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ソフトバンク、旅行会社専用仕様の海外レンタル携帯電話「ルックJTB たびケータイ」を提供開始

2008年01月17日 21時57分更新

文● 永島和夫

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 ソフトバンクモバイル(株)と(株)JTBワールドバケーションズは17日、海外渡航者向け専用アプリが入った携帯電話機「ルックJTB たびケータイ」のレンタルを4月1日より開始すると発表した。ルックJTBのサービスを利用するユーザー向けに提供される。

 ルックJTB たびケータイは、携帯レンタルサービス提供元であるオーストラリアのGSM Rentafone Pty Ltd.の日本支店からレンタル料無料で提供される。ただし、レンタル中の通話料金、通信料金と補償制度利用の料金などはすべてユーザー負担となる。海外滞在時の着信は一般的な国際ローミングサービスと同様に着信料もかかる。

 ルックJTB たびケータイのベースとなる携帯電話機は「SoftBank 812SH」で、通常モデルと比べて以下の機能が搭載される。

  • べんり電話帳(海外滞在中に何でも相談できるコールセンターの電話番号を登録)
  • ガイドブック(グルメ情報やスパ(温泉施設)情報などが閲覧可能)
  • かんたん写メール(簡単な操作で写真付きメールを送信可能)
  • 通貨換算(渡航先の現地通貨を簡単に日本円に換算可能)
  • 世界時計(旅行先の現地時刻と日本時刻を簡単に確認できる) など

 本端末は今後、専用アプリを更新することで、ユーザーニーズにあったサービスのバージョンアップなどが可能。ソフトバンクモバイルでは、海外渡航者の利便性および満足度向上に向けてJTBワールドバケーションズと協力していくという。

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