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「ビジネスパーソンの風邪に関する意識調査」

社員が風邪を引くたびに会社は4.5万円損をする!?

2008年01月30日 20時57分更新

文● 村山剛史(編集部)

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月刊アスキー 2008年2月号掲載記事

風邪による損失

風邪により、あなたの仕事がはかどらなかったことによる生産性の低下は金額にしていくらの損失になるのか? グラクソ・スミスクラインがアンケートで調べた結果である。

 風邪を引いたまま無理やり出社はしたものの、発熱や頭痛で仕事どころではなかったという経験を持つ人は多いだろう。そんな風邪とビジネスマンの関係についてのアンケート調査結果をまとめているのが、医薬品最大手のグラミソ・スミスクラインが運営するウェブサイト「コンタック総合研究所」。

 それによると、風邪をうつされる場所は4人に3人が職場であり、完治までに約5日と答えている。そして特筆すべきことに、風邪によって仕事がはかどらないことによる生産性低下を仮に金額で換算すると? という問いに対する平均額(自由回答)は4万4270円だった。5日で4.5万円は高いのか安いのか微妙なところだが、いずれにせよ将来“風邪を引いた者は一回につき4.5万円減給”なんて規則ができないことを祈るばかりだ。

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