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フルHDのAVCHD録画モデルの決定版

ソニー、長時間録画&顔認識機能搭載の新ハンディカムを発表!

2008年01月17日 15時25分更新

文● 編集部 小西利明

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 ソニー(株)は17日、ビデオカメラ“ハンディカム”ブランドのビデオカメラ7機種を発表した。1920×1080画素のフルハイビジョン品質での録画が可能な製品がラインナップされたほか、顔認識機能を搭載するなど大幅な強化が図られている。価格は全製品ともにオープンプライス。

ハイエンドモデル「HDR-SR12」
1920×1080画素撮影、120GB HDD内蔵などのスペックを備えるハイエンドモデル「HDR-SR12」

ハイビジョンモデルはフルHD+顔認識

 ラインナップされた製品は、ハイビジョン品質での録画が可能なモデル4機種と、スタンダード(DVD相当)画質での録画が可能な3機種の計7機種。録画媒体はHDD、DVD、miniDVテープなど、さまざまなタイプが用意されている。

 人気の高いハイビジョン録画モデルでは、撮像素子「新クリアビッドCMOSセンサー」の高画素化により、4機種中3機種が1920×1080画素(1080i)のフルハイビジョン解像度での録画が可能になった。また、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズの技術を取り入れ、高画質化と新機能の搭載を実現した。そのひとつが「Exmor」(エクスモア)と呼ばれる技術の実装で、撮像素子内でA/D変換を行なうことで、ノイズが入り込む余地を減少させて画質向上を目指している。

 また、αやサイバーショットに搭載されている画像処理エンジン「Bionz」(ビオンズ)を搭載。最新のサイバーショットのように、被写体の顔を認識してフォーカスやホワイトバランスを調整する顔認識機能を搭載。動画撮影時でも顔認識機能による見栄えのいい撮影を行なえるようになった。顔認識機能では、顔に合わせたフォーカス、ホワイトバランスや色の調整、フラッシュ発光量の調整などが自動で行なえる。最大8人まで同時に認識可能で、複数人物を認識した場合は、もっとも近い距離の人物にフォーカスを合わせる。

 そのほかにも、静止画撮影機能が強化され、静止画のみの記録時は最大1000万画素相当で、動画静止画同時の記録時は760万画素相当での記録が可能になった。市販のデジタルカメラに劣らない静止画撮影能力を備えたと言える。

120GB HDDでハイビジョン最長48時間録画
HDR-SR11、SR12

HDR-SR1160GB HDDを内蔵する「HDR-SR11」

 内蔵HDDに録画を行なうハイビジョン録画モデルは、「HDR-SR11」と「HDR-SR12」の2機種がラインナップされている。両機種の違いは内蔵HDD容量で、SR11は60GBSR12は120GBのHDDを内蔵している。高画質・高圧縮率を誇るAVCHD形式での記録に対応。録画時間はSR12の場合、ハイビジョン映像(LPモード時)を最長で約48時間程度、最高画質でも約14時間40分録画できるという。

 光学系や撮像素子、画像処理エンジン等に違いはなく、前述の特徴はすべて備える。メモリースティックPROデュオ用スロットも装備しており、HDDだけでなくメモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオにも動画を撮影できる。

 また、AVCHD形式で記録する場合には、「High Profile」に対応。映像の内容を解析して、複雑な部分により多くのデータ量を割り当てることで、より画質を向上させている。さらに顔認識技術とも組み合わせて、人の顔に多くのデータ量を割り当てて画質を改善する機能(顔ビット優先)も備えている。

 レンズにはカールツァイス“バリオ・ゾナー T*(ティースター)”レンズを搭載。光学12倍ズーム機能と光学式手ぶれ補正機構を備える。撮像素子は1/3.13型CMOSイメージセンサーを採用する。総画素数は約566万画素、有効画素数は381万画素となっている。

約92.1万画素の高画素ディスプレーを搭載約92.1万画素の高画素ディスプレーを搭載。高精細な映像を表示できる

 液晶ディスプレーは3.2インチワイドサイズのタッチパネル式。約92.1万画素の高画素パネルを採用したことで、高解像度の映像表示が可能である。さらに、広色域の色空間規格「x.v.Color」の表示に対応。液晶ディスプレー上でもより見たままに近い色を表現可能になった。

 本体サイズは共通で、幅83×奥行き138×高さ76mm。撮影時重量はSR11が約640g、SR12が約650g(付属バッテリー使用時)。バッテリーによる連続撮影時間は、付属バッテリー使用時で約1時間25分(液晶ディスプレー使用)となっている。

 予想実売価格は、SR11が15万円前後、SR12が17万円前後と想定されている。発売日は2月20日。


8cm DVDに1920×1080記録
HDR-UX20

HDR-UX20
8cm DVDとメモリースティックにフルハイビジョン映像を記録できる「HDR-UX20」

 1920×1080画素記録に対応した「HDR-UX20」は、8cm DVDとメモリースティックデュオ(PROデュオ、PRO-HGデュオにも対応)、さらに内蔵の8GBフラッシュメモリーの、3種類の記録メディアに録画が可能なハイブリッドモデルとなっている。

 SR11と同様に、画像処理エンジンBionzを搭載。顔検出機能や顔ビット優先などの機能も備える。光学系や撮像素子は異なり、撮像素子には1/5型クリアビッドCMOSセンサー(Exmor技術採用)を搭載している。静止画撮影時の画素数は約400万画素(動画静止画同時記録では約300万画素)と、SR11シリーズよりは劣る。レンズは光学15倍ズーム機能付きのバリオ・ゾナー T*レンズを採用する。液晶ディスプレーは2.8インチワイドサイズ。

 内蔵メモリーに録画した映像はDVDかメモリースティックデュオに、メモリースティックPROデュオに録画した映像はDVDにダビングできる。また、8cm DVDに録画した映像は、同社のBDレコーダーで直接再生や取り込みが可能である。1920×1080画素で録画した場合、8GBのメモリースティックPROデュオで約55分(FHモード時)、2層式DVD+Rで約21分(FSモード時)録画できる。

 本体サイズは、幅58×奥行き134×高さ93mm。撮影時重量は約560g(付属バッテリー使用時)。バッテリーによる連続撮影時間は、付属バッテリー使用時で約1時間35分(液晶ディスプレー使用)となっている。予想実売価格は13万円前後。発売日は2月20日。

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