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専用コンテンツも同時に発売

サン電子、AM/FMラジオ録音機「トークマスター」新機種を発売

2008年01月11日 21時47分更新

文● 編集部 盛田諒

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 サン電子(株)は11日、AM/FMラジオ録音機「トークマスター」シリーズの新製品として、「トークマスタースリム」と専用コンテンツ第1弾「しゃべる日常英会話5000」を19日に同時発売すると発表した。価格は、トークマスタースリムが3万9800円。本体カラーは4種類。しゃべる日常英会話5000は9つのコンテンツに分かれ、それぞれ525円。コンテンツはサン電子のウェブサイトからのダウンロード販売とされる。

トークマスタースリム

AM/FMラジオ録音機「トークマスター」シリーズの新製品「トークマスタースリム」。写真はホワイト

 トークマスターは、語学学習に特化した機能を搭載したAM/FMラジオ録音機。最大20件までの予約録音を設定できる。「再生スピードコントロール」では、音程を変えることなく、再生速度を5段階(0.5倍→0.7倍→1.0倍→1.3倍→1.5倍)に変更することが可能だ。特許取得済みの「レッスンモード機能」では、教材の音声の後に自分の声を録音し、教材の音声と自分の声をくりかえし再生できる。



厚さを約75%にスリム化した「トークマスタースリム」


 トークマスタースリムは、単語のつづりと意味を本体の画面に表示し、音声も同時に再生することができる「しゃべる単語帳機能」を搭載する。サン電子が運営する英会話ポッドキャスト番組「eChat Vancouver」で使用した単語を40語分あらかじめ収録するほか、トークマスタースリム付属CD「TalkMaster ToolBox」をパソコンにインストールすることで、オリジナルの単語帳を作ることができる。

シルバー

シルバー

ブラック

ブラック

レッド

レッド

 また、サン電子のホームページから単語帳専用コンテンツも有料でダウンロードが可能だという。TalkMaster ToolBoxを利用して、パソコン上で録音の予約が設定できるほか、録音したファイルを分割して自分が聞きたいところだけを残せる「ファイル分割機能」なども搭載している。

 サイズは、幅56.0×奥行き14.4×高さ101.0mmで、奥行きは「トークマスター2」の約75%に小型化された。重量は100g(本体のみ)。ディスプレーは縦23.0×横40.0mm、1行に全角10文字/半角20文字、最大5段まで表示できる。内蔵メモリーは2GBで、最大録音時間は約128時間。電源は専用ACアダプタ付属。連続再生時間はイヤホン再生時で約15時間、連続録音はAMラジオ32kbpsで約8時間。また同社によれば、「トークマスター2」と比べて、受信感度はアップしているという。

 なお、トークマスタースリム発売を記念して、「トークマスタースリム乗り換え¥3000キャッシュバックキャンペーン」も実施するという。



同時発売の専用コンテンツ
しゃべる日常英会話5000


 同時に発売されるコンテンツ第1弾、しゃべる日常英会話5000は、NHKラジオ講座講師の岩村圭南氏の著書「日常英会話5000」から編集・収録した、トークマスタースリム専用の音声付き日常英会話表現集。例文は場面ごとに整理され、発音をトークマスタースリムのイヤホンや内蔵スピーカーから確認できる。約5000件の例文と音声を、日常生活/仕事・学習/地域社会など、9つのパートに分割して販売する。

しゃべる日常英会話5000

同時発売の専用コンテンツ「しゃべる日常英会話5000」


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