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CDを超える高音質録音を実現

オリンパス、リニアPCMレコーダー「Linear PCM Recorder LS-10」を発表

2008年01月11日 19時02分更新

文● MacPeople編集部

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オリンパスイメージング(株)は10日、非圧縮のデジタル録音形式であるリニアPCMフォーマットに対応した「Linear PCM Recorder LS-10」を2月7日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は5万円前後だ。

Linear PCM Recorder LS-10t

サイズは幅48×奥行き22.4×高さ131.5mm、重さ165gと片手で持てる小型で軽量なボディーだ

Linear PCM Recorder LS-10」は、容量2GBの内蔵フラッシュメモリーにデータを記録するほか、SDメモリーカードスロットを装備。内蔵メモリーの録音時間は、リニアPCM形式(243bit/96kHz)で約55分、WMA形式(160kHz)で約27時間50分だ。

録音形式は、リニアPCMの非圧縮記録形式(WAV、最大で24bit/96kHz)、MP3形式、WMA形式の3つのフォーマットに対応し、用途に合わせて選択可能。USB2.0でパソコンと接続し、録音データを取り出せる。また、本体には200mW+200mWのステレオスピーカーを搭載。大型内蔵マイクのほか、マイク端子に外部マイクを接続して録音できる。

Linear PCM Recorder LS-10t

電源は単3型アルカリ電池で、最長12時間の使用が可能(16bit/44.1kHzのリニアPCM形式で録音した場合)

対応システムは、Mac OS X 10.2.8〜10.5、またはWindows 2000/XP/Vista。

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