リアル世界の不正侵入に対応できる最強ツール「ネットランチャーAL」を日本工機(株)が開発。22日に発売する。
ネットランチャーALは、筒状の発射台(全長50cm)に3.2×3.2mの網を封入したカートリッジを装着。手元のボタンを押すことで3m以上先にいる暴漢(風速3mの条件で射程距離は3.5m)に対してネットを発射し、相手の動きを止めさせることが可能だ。カートリッジには標準版(TypeII)に加え、ネットにひきヒモの付け拘束力を高めたタイプ(TypeII-S)も用意されている。
また、発射時に117dBの大音響を鳴らし相手を威嚇する機能も付いている。
価格はTypeIIの本体セットが3万6750円、TypeII-Sが3万8850円。販売は同社直販店および代理店経由で、警察や学校、保育園のほか、金融機関やコンビニ、防犯ボランティア、病院などの法人向けに行なう。また、交換用のカートリッジも用意されており、繰り返し利用することができる。価格はTypeIIが1万5750円、TypeII-Sが1万7850円。