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また帰ってきた!「買う買う団」リターンズ

タムテックギア初の4WD「ホットショット4WD」で遊んでみた!

2008年01月12日 23時59分更新

文● 宇田川和成

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タムテックギア初の4WDシステムを導入した「GB-03」シャーシ

プロペラシャフトのフロント部分には“4WD”としっかり彫り込まれている

 新開発した「GB-03」シャーシを採用することによりタムテックギアのA4サイズの中に4WDシステムを初めて導入することが可能となった。 ポリカーボネート製のボディカウルをハズすと車体の中心からやや左にオフセットされたシャフトが、4WDであることを主張する。なお、動画では前後のタイヤが回転するのが確認できる。

フロントはホットショットのデザイン上のポイントのひとつモノショックダンパーを再現

 フロントにはホットショットのデザイン上のポイントのひとつモノショックダンパーがかなり忠実に再現される。 なお、ダンパーは比較的柔らかめで、ジャンプなどをした場合シャーシが地面に接触してしまいそうだ。

タイヤは前後ともに中空スパイクタイヤ

 タイヤは前後ともに中空スパイクタイヤ。ホットショットといえばゴールドのホイールがイメージされるが、付属のホイールはホワイト(ただし、1/10電動RCカーシリーズの「ホットショット」も標準で付属するのはホワイトだった)。ゴールドホイールのオプションパーツとしての販売が待たれるところだ。

ステアリングを確認

 動画でステアリングの切れ味を確認していただきたい。

バッテリーについて

付属する走行用バッテリーはタムテックギア用のニカドバッテリー7.2V-500mAhタイプ

 付属する走行用バッテリーはタムテックギア用のニカドバッテリー7.2V-500mAhタイプ。カラーはポップな黄緑となっている。 ホットショットに搭載するとポップな黄緑が非常に目立ちスケール感が損なわれる気もする。また、バッテリーは車体の最も低い位置に剥き出し状態で搭載するため オフロード走行する場所によりキズだらけになる可能性が高い。 動画ではバッテリーの取り付け手順を示しているので購入を考えている人は参考にしていただきたい。

 なお、付属のバッテリーをフル充電した場合、約25分間走行を楽しむことができる。 昔のラジコンの走行時間は約10分以下だったと記憶しているので、かなりの長時間楽しめる。 ただし、付属の充電器は急速充電タイプではないので、フル充電に約8時間ほど要する点は要注意。25分以上楽しみたい人はバッテリーの追加もしくは急速充電器の購入などをしたほうがいいかもしれない(※バッテリー1本分走行した後は30分程度モーターを休ませるようにとマニュアルには記載されている)。

これって直してほしいかも……

車体の電源スイッチとモーター部が……

 内部を撮影して気がついた点があるので、少し言及してみたい。 ひとつは車体の電源スイッチで、走行用バッテリーを装着する際はボディカウルが取り付けられていても問題なく行なえるのだが、 電源スイッチの操作はボディカウルが取り付けられている状態では行なえないという点だ。走行後、少し休憩する際に電源を気軽にオフしたい というときに少しイラッとする原因となりそうだ。タムテックギアは気軽にラジコンしたいというライトユーザーも多いと思われるので ウイングの下あたりにさりげなく配置してほしいとろころだ。また、モーター位置が1/10電動RCカーシリーズの「ホットショット」と違いリアの最後尾に変更されているので、 ジャンプした際にモーター部周辺にガードがあるとはいえモーター直撃の尻もちを付きそうで精神衛生上あまり好ましくない。モーター位置に関しては タムテックギアのサイズ的に厳しいとは思うが1/10電動RCカーシリーズの「ホットショット」と同じ位置であれば、さらにテンションが上がるのは言うまでもない。

(次ページへ続く)

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