KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は8日、シャープ(株)製のワンセグ対応au携帯電話「AQUOSケータイ W61SH」を今月9日から順次各地で発売すると発表した。メインディスプレー部が90度回転して表示が横長となる「サイクロイドスタイル」を採用していることが特徴だ。
各地の発売日は以下のとおり。
- 9日
- 中国、四国、九州エリア
- 10日
- 北海道、沖縄エリア
- 11日
- 東北、北陸、関東、中部、関西エリア
「AQUOSケータイ W61SH」は、2008年モデルの型番となる60番台の型番を持つau携帯電話機。2007年12月に発表され、今月の発売が予告されていた。ボディーは折りたたみ時で厚さ19.9mm(最薄部16.9mm)とコンパクトにまとめ、ステンレスパネルの採用などにより、使いやすく質感が高いスタイリッシュデザインを実現したという。
「AQUOSケータイ」の特徴である液晶ディスプレーは、液晶テレビ「AQUOS」の高画質表示技術を応用した「NewモバイルASV液晶」を採用。2.8インチワイドQVGA(400×240ドット)表示で、ワンセグ視聴時のコントラスト比は最大2000:1だという。
そのほか、おサイフケータイに対応する「EZ Felica」や、auが配信するEZブック「ワイドコミック」に対応する。
本体スペックは、カメラにオートフォーカス機構付きの有効約203万画素CMOSセンサーを採用。連続通話時間は270分、連続待受時間は約300時間。本体サイズは幅48×厚さ19.9×高さ104mm、重さは約131g。カラーは「ビビッドピンク」「ピュアホワイト」「クールブラック」の3色を用意する。