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SDとHDDのハイブリッド機も登場!

松下電器、ハイビジョンビデオカメラ2機種を発表

2008年01月09日 12時02分更新

文● 編集部 橋本 優

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 松下電器産業(株)は9日、ハイビジョン記録対応のビデオカメラ新機種として、記録メディアにSDメモリーカードを採用した「HDC-SD9」と、60GB HDDを採用した「HDC-HS9」を発表した。どちらも2月上旬発売予定で、価格はオープンプライス。想定実売価格はどちらも13万円前後となる。

「HDC-SD9」
「HDC-SD9」

 「HDC-SD9」は、2007年8月発表の前モデル「SD5」(関連記事)から体積比で20%の小型化を実現。従来4つ使用していたLSIを1つに集約したことで基板を小型化し、幅65×奥行き126×高さ67mm/重さ275gという小型軽量化を実現したという。

 8GBのSDメモリーカードが付属し、1920×1080ドットの解像度で1~2時間(ビットレート17~9Mbps)、1440×1080ドットで約3時間(同6Mbps)の記録が可能となっている。なお、内蔵バッテリーでの連続撮影時間は1時間45分、実撮影時間は1時間5分となる。

「HDC-HS9」
「HDC-HS9」

 一方、「HDC-HS9」は60GB HDDに1920×1080ドットで約7時間40分~15時間20分、1440×1080ドットで約23時間の記録が可能。SD9同様にSDメモリーカードへの記録も可能だが、メモリーカード自体は付属しない。内蔵バッテリーでのHDD記録時の連続撮影時間は1時間35分、実撮影時間は1時間で、本体サイズ/重量は幅75×奥行き126×高さ74mm/重さ390gとなっている。

 SD9、HS9ともに記録形式は「AVCHD」を採用。ビデオ圧縮方式は「MPEG-4 AVC/H.264」の「High Profile」を使用しており、この圧縮エンジンは同社のBlu-rayディスクレコーダー「DIGA」(ディーガ)に採用されているものと同等だという。

 この圧縮エンジンを含む録画エンジンを「Uniphier XP」(ユニフィエ エックスピー)として刷新。低電力化や本体の小型化、高画質化などを実現したという。

 そのほかの共通の新機能として、1ボタンでAE制御やコントラスト補正、美肌補正が行なえる「おまかせ顔認証」を搭載する。これは文字どおり被写体の顔を自動で認識する機能で、顔の部分に合わせて全体の露出を自動で調整する。ただし、顔の部分だけにフォーカスするのではなく、背景も含めて全体の調整を行なうことも可能。例えば逆光気味の映像で「おまかせ顔認識」をオンにし、暗くなっている顔の部分を明るめに補正したとしても、一緒に背景が白トビしてしまう、ということを極力避けるように補正を行なう。

 また、従来比120%の色域で記録できる「デジタルシネマカラー」機能を搭載。“DCI規格(ハリウッドの映画会社で構成される業界団体のデジタルシネマ要求仕様書)に迫るぐらいの色域”だという。なお、このデジタルシネマカラーで記録された映像を見るためには、x.v.Color対応の表示装置(テレビなど)が必要となる。なお、映像出力としてHDMIを搭載するが、端子形状は従来のHDMIコネクターではなく、HDMI miniコネクターとなっており、別途接続ケーブルが必要となる。

別売のHDMIケーブル
別売のHDMIケーブル

 さらに、映画と同じ24コマ/秒・プログレッシブで撮影する「24Pデジタルシネマ」機能も搭載。そのほか、前機種では非搭載となっていた5.1chサラウンドマイクを今回の新機種では搭載する。しかも、カメラの周囲の音を5.1chサラウンドで録音する「サラウンドマイク」モードのほかに、ズームするとカメラ前方のみ音を拾う「ズームマイク」モードと、指向性を高めて離れた被写体の音を集中的に拾う「ガンマイク」モードの2つのモードが新たに加わった。

 そのほか、付属の映像取り込みソフト「HD writer」も最新バージョン「2.5J」となり、不要と思われるシーンを自動で類推してカットする「編集アシスト」機能やシーン単位での取り込みが可能な「選択取り込み」機能などを実装した。

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