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スキマを埋めるニッチなソフトを一挙に紹介

Leopardアプリケーションガイド(番外編)

2007年12月26日 18時28分更新

文● MacPeople編集部

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Macの挙動を常にキャッチ

17. アクティビティモニタ


アクティビティモニタ

Mac OS X上で動作しているソフトやサービスなどのCPUやメモリーの占有率、ハードディスクの空き容量、ネットワークの稼働状況などをチェックできるソフト。不具合の原因を突き止めるのに役立つ。


アクティビティモニタ

メインウィンドウでは、各アプリケーションの、CPU占有率、スレッド数、メモリー/仮想メモリーの使用量がリスト表示される。また「種類」欄では、アプリケーションのバイナリーも確かめられる



パスワードを一元管理

18. キーチェーンアクセス


キーチェーンアクセス

.Macなどのメール/オンラインストレージサービス、ショッピングサイトの決済に利用するログイン名とパスワードを一元管理できる。登録済みのサービスは、キーチェーン用パスワードを入力するだけで利用できる。


キーチェーンアクセス

複数のIDを使い分けていると、使用頻度の低いサービスのものは忘れてしまうことが多いだろう。キーチェーンに登録しておけば一元管理できるほか、各サービスのID/パスワードを確認することもできる



タイマー機能でなんでも撮影

19. グラブ


グラブ

デスクトップ画面を画像として保存できる画面キャプチャーソフト。同種の機能はOS自体にも備わっているが、タイマーを使った時間差撮影やマウスカーソルを表示した状態での撮影は「グラブ」にしかできない。


グラブ

全画面、矩形範囲、ウィンドウなどの撮影が可能。なおOS標準の機能では、「command」+「shift」+「3」キーで画面全体、「command」+「shift」+「4」キーでウィンドウの撮影が可能だ。さらに「command」+「shift」+「4」+スペースキーで撮影すると、ウィンドウ枠にドロップシャドウが付いた状態でキャプチャーできる



エラーやクラッシュの詳細がわかる

20. コンソール


コンソール

Mac OS Xが記録するログファイルを閲覧できるソフト。ソフトが不正終了した場合や、システムが正しく終了/再起動されなかったときなどの状況が、ログとして記録される。


コンソール

ログファイルの内容は一般のユーザーにはわかりにくいが、どのソフトが不正終了したのかなどは判別できるだろう。ログは、インストールやプリント(cups)、ウェブサービス(apache2)などに分類されている


(次ページに続く)

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