コーレル(株)は25日、DVDプレーヤーソフト「WinDVD」の新製品として、DVD再生に加えてBlu-ray DiscやHD DVDの再生に対応した「WinDVD 9 Plus」と、DVD再生が可能な「WinDVD 9」のダウンロード販売を開始した。価格はWinDVD 9 Plusが9870円、WinDVD 9が3980円。
両製品に共通した新機能として、映像の劣化を最小限に抑えて解像度を上げる「アップサンプリングテクノロジー」や、アナログ放送のスノーノイズやMPEG動画のブロックノイズを軽減する機能を搭載したのが特徴。
WinDVD 9 Plusでは、DVD画質(720×480ドット)の画質をハイビジョン画質に近づけるアップスケーリング機能を強化することで、より滑らかな映像を再現できるようになった。また、Dolby Pro Logicllのコーデックで2chのスピーカーやヘッドフォンで7.1chサラウンドを疑似再生する機能に追加した。対応ビデオフォーマットもH.264やADCHDなどに新たに対応している。
対応OSはWindows Vista/XP。直作権保護コンテンツを視聴するには、HDCP規格対応のグラフィックスカードとディスプレー、対応した光学ドライブが必要。