似ているようでまったく異なるDockとタスクバーの機能
今回取り上げるDockとタスクバーは、MacとWindowsのデスクトップ上の同じような場所に配置され、似たような機能を備えていると思われがちだ。しかしその機能や使い勝手はかなり異なっている。
Dockの最も重要な機能は、登録してあるアプリケーションソフトを起動する「ランチャー」である。しかし登録していないソフトでも、起動すれば一時的にDock上に現れるなど、ソフトの切り替え機能も兼ねている。さらに、ソフトが開いたドキュメントのウィンドウを最小化したものも自動的に格納されたり、ファイルやフォルダーを登録しておくことができるなど機能は雑多だ。厳密に考えるとあまり論理的な構成とはなっていないが、実用的な機能を寄せ集めたものと考えれば納得できる。
Windowsでは、「スタート」メニューがメインのランチャーだが、使用頻度の高いソフトを登録して素早くアクセスするために、「クイック起動バー」も用意されている。自由にソフトのアイコンを登録できるが、通常は3つのアイコンが見えているだけで、残りはメニューから選択する。操作手順が多くなり本末転倒の感も免れない。
タスクバーの主要な機能はウィンドウへのポインターを提供すること。最小化したウィンドウはもちろん、開いてもタスクバーから消えない点がMacとは最も異なる。
さまざまな設定に素早くアクセスする機能は、Macではメニューバーの右端に、Windowsではタスクバーの右端に配置される点も似て非なる特徴を象徴している。
よく使うソフトの置き場所として
起動しているソフトと起動していないソフト
ソフトとドキュメントの区別
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| 【Mac OS X Tiger】Dockはソフトだけでなく、ソフトが開いたウィンドウを最小化したものが格納され、ファイルやフォルダーのエイリアスも登録できるという多様性を備える | 【Windows Vista】タスクバーには、ソフトとドキュメントの区別はない。同じソフトが開いた複数のウィンドウは、それぞれ別々に格納される |
状態を表示/素早く設定する工夫
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