演奏の遅延を解消し、演奏しながらの録音も可能
エムアイセブンジャパン、USBエフェクター/オーディオインターフェース「nio 2|4」を発売
2007年12月20日 18時31分更新
(株)エムアイセブンジャパンは19日、英ノベーション社製のUSBマルチエフェクター/オーディオインターフェース「nio 2|4」を12月21日より発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は2万5000円前後。
「nio 2|4」は、ギターで弾いた音が遅れて聞こえるレイテンシー問題を解決する「DirectFX」機能を搭載したUSBオーディオインターフェース。エフェクターとしても機能し、DAW(Digital Audio Workstation)ソフトで伴奏を流しながら演奏を録音する、いわゆる「かけ録り」も可能だ。ビットレートは24ビット、サンプルレートは44.1kHz/48kHzから選択できる。
ギターエフェクトは、付属ソフトの「nio FX Rack」で仮想ラックにエフェクターを並べて設定する。VST/AUプラグインとして動作するため、「GarageBand」などのオーディオ音源としても利用可能だ。また、音楽作成ソフト「Ableton Live Lite 6」や「Waldorf LE Edition」をはじめ、ループ/サンプル集など9本のソフトを収めたソフトパック「Xcite + Pack」がバンドルされており、本製品とパソコンだけですぐに曲を作成したり演奏を録音できる。
対応システムはMac OS X 10.3.9以上またはWindows XP SP2/Vista。対応マシンは、PowerPC G4 800MHz以上/Intel CPUを搭載するMacまたはIntel Pentium 4 1.4GHz以上のCPUを搭載するPC。