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「スマートフォンには高機能のセキュリティが必要」――TISのSynCubeに新端末対応

2007年12月18日 20時07分更新

文● アスキービジネス編集部

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12月18日、TISは法人向けスマートフォンASPサービス「SynCube」に対応した新端末として、2008年初頭にソフトバンクモバイルの「X01T」が加わることを発表した。


対応スマートフォンを今後も拡大していく


 TISが提供している「SynCube」は、ユーザー企業のグループウェアのデータをスマートフォンと同期させ、外出時でもメールやスケジュール確認ができるサービス。2007年4月からサービスを開始し、「現在までヤマハフットボールクラブなど採用企業が数十社と順調に拡大している」とTIS 営業推進本部 営業企画部 砂山広行氏は述べる。

TIS 営業推進本部 営業企画部 砂山広行氏

TIS 営業推進本部 営業企画部 砂山広行氏

 現在、SynCubeに対応している端末はウィルコムの「W-ZERO3 シリーズ」やNTTドコモの「hTc Z」など全12種類。このSynCubeに対応した新たな端末として、12月8日に発売されたソフトバンクモバイルの「X01T」が2008年初頭に加わる。砂山氏は「ビジネスユーザーにとって端末データのセキュリティは非常に大切。X01Tは指紋センサ機能を搭載するなど高いセキュリティ能力を搭載しており、SynCubeとの親和性も高い」と述べる。

ソフトバンクモバイルの「X01T」

ソフトバンクモバイルの「X01T」

「スマートフォンユーザーは新機種に魅力を感じる人が多い。今後も新しく登場する端末には極力対応していく」と砂山氏が強調するように、TISは対応端末の種類を拡大することで、さらなるユーザー獲得を目指す。

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