1999年にブロッコリーから発売され、累計1200万パック以上を販売したNo.1国産オリジナルトレーディングカードゲーム「アクエリアンエイジ」。2002年に発売され、コミカライズもされている「アクエリアンエイジ オリオンの少年」の実写映画「アクエリアンエイジ 劇場版」製作記者発表会見が、UDXギャラリーにて行なわれた。
2008年春より全国順次ロードショーされる本作品に出演するのは、ミュージカル「テニスの王子様」で3代目主役を演じた桜田通さんや「仮面ライダー響鬼」で安達明日夢役を演じた栩原楽人さんなど若手イケメン俳優5人と、さまざまなドラマで活躍中の長澤奈央さんだ。
この日の記者会見には、主要出演陣である日下部要役の桜田通さん、齋木直哉役の栩原楽人さん、司馬一心役の植原卓也さん、天羽つかさ役の木村啓太さん、中浦智津役の藤井俊清さん、マヤ役の長澤奈央の6人と本作の監督の田原英孝氏、エグゼクティブプロデューサーを務めるブシロード代表取締役社長の木谷高明氏が登壇し、作品の魅力や撮影秘話などを語った。
本作が映画初主演となる桜田さんは演じる日下部について「特殊な能力(DNA)に目覚めるまでは、普通の少年だった。なので、能力に気がつく前と後のギャップをどれだけつけられるかを意識して演じた」と語った。
また桜田さんの相手役となる齋木直哉役を演じた栩原さんは「僕の演じた齋木直哉が日下部要を変えるんですが、物語でどう絡んで、どう進んでいくのかというところで非常にいい役をいただきまして、楽しかった。やり甲斐がありました」と感想を述べた。
そのほか主演の桜田と同じ事務所で、先輩、後輩の仲である植原さんは「通とは付き合いがすごく長くて、現場でもセリフの読みあわせとかも二人で楽しんできました。多くは無いですが、通と絡むシーンも昔からの付き合いがあるのでやりやすかったですね。普段の延長で自然に演じることができた」とリラックスして演じられた様子。木村さんは、「同じ世代の人たちと演じるのはこれが初めてで、現場の休憩時間も学校にいるような感じでやれました。最初はぎこちなかったけど、和気藹々としていました」とキャストの仲のよさ、チームワークのよさが映像に現れていることをアピールした。
一方、クールな悪魔祓い役を演じた藤井さんは「演じた役と素の自分は全然違っていて……。本当はおっちょこちょいな関西人なんです。素のままで演じたらめちゃくちゃな世界観になってまう」と役作りは難しかったようだ。出演者の最期はイケメン5人に囲まれた紅一点、マヤを演じた長澤さん。「原作にはない、オリジナルのキャラクターを作り上げていくことを意識しました」と感想を述べた。
「アクエリアンエイジ 劇場版」は12月21日より前売り券の発売が開始される。プレイヤーなら要チェックの作品だろう。
●映像カット
2007年12月21日より発売の前売り券情報 | |
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渋谷Q-AXシネマ |
桜田通、栩原楽人、植原卓也、木村啓太、藤井俊清、綾野剛の6枚の写真から、1枚 ※12月21日発売の前売り券は、渋谷Q-AXシネマのみ使用可能 |
渋谷TSUTAYA | 渋谷TSUTAYA:桜田通、栩原楽人の2人写真 |
ゲーマーズ(秋葉原本店、新宿店、大宮店、立川店、町田店、横浜店) | 5人の集合写真、長澤奈央の写真、「アクエリアンエイジオルタナティブ」プロモーションカードの3種より、1種 |
コスパ渋谷 コスパティオ渋谷本店 ジーストアアキバ ジーストア蘇我 |
桜田通の写真 |
アニメイト(池袋本店、秋葉原店、吉祥寺店、渋谷店) | 桜田通、栩原楽人、植原卓也の3枚の写真から、1枚 |
スタッフクレジット
監督:田原英孝
主題歌:アリス九號.
原作:ブロッコリー
企画:上田陽史
製作:木谷高明、福井政文、橋本義賢、岡田真澄
エグゼクティブプロデューサー:木谷高明、都田和志
プロデューサー:小林洋一、太田裕輝、鈴木政信
脚本:なるせゆうせい
設定・監修:中井まれかつ
キャラクターデザイン原案:極楽院櫻子
音楽:都田和志
撮影:対馬ヒロミ
照明:富樫広典
録音:原子内利彦
サウンドデザイン:芳賀洋介
美術:小林慎典
制作担当:陶久栄治
助監督:松岡孝典
制作協力:コダイ
制作・配給:バイオタイド
製作:「アクエリアンエイジ」製作委員会(ブロッコリー、ブシロード、ウェッジホールディングス、コスパ、広美)