アットホーム(株)は14日、同社のイメージキャラクターを務めるタレントの相武紗季(あいぶさき)さんを使ったウィジェット(ミニアプリケーション)を提供開始した。インターネットへの常時接続環境(1.5Mbps以上)が必要だが、無料で利用できる。同ソフトは、アップフロンティア(株)が提供するサービスプラットフォーム「コンテンツビークル」を利用した第1弾サービスとなる。
相武紗季さんのウィジェットは、Windows XP/2000対応のデスクトップ常駐型ミニアプリケーションで、時刻表示とアラーム機能のほか、アットホームからのお知らせ記事、風水鑑定士の鳥海伯萃(とりうみ はくすい)氏の風水気学による1週間の運勢を表示する機能がある。アラームやお知らせの到着時などには、相武紗季さんの画像が変化し、音声で知らせる機能があるという。
コンテンツビークルは、画像素材をサーバー上に置いて定期的に画像をサーバーから配信することで、版権管理の厳しいタレントやキャラクターの画像を配信期間に合わせて管理・運用できるという。これにより、タレント/キャラクターの契約期間終了後には露出を停止できるほか、季節に応じた画像の変更など効果的な演出が可能になる。