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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第33回

「ういやつ、ういやつ」甘えん坊ネコを抱えて“自分撮り”

2007年12月19日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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ゴロンと喜ぶ猫
猫を撮ろうと自転車を降りたら、トトトトとこちらへやってきたので撫でてやる。そしたらこんな風にゴロン(2007年1月撮影 ニコン「COOLPIX S10」)

 「人はオレを愛でて撫でるのが当たり前」、みたいに思ってる猫が時々いる。知らない人に対する不安や警戒心と、撫でられる気持ちよさや餌をくれる可能性を天秤にかけて、後者が勝っちゃうような猫。中には喜んでゴロンと転がってくれるヤツまでいる。

 指を出すとくんくんと匂いを嗅ぎに来る。そこまではしてくれる猫はけっこういる。でも、人になれてるのかなと思って試しに撫でようとすると、たいていの猫はさっと姿勢を低くして手を避ける。「知らない人に撫でられるのはイヤ」、とばかりに。では試しに上から頭を撫でるのではなく、手を地面スレスレにおいて下から首筋を狙ってみよう。要するに、頭の上からでかい手が迫ってくるのが怖いってこともあるのだ(まあ普通に考えたら、怖いわな)。猫目線より下からすっと手を出してやれば平気なヤツもいる。

 それでもダメなヤツはダメなのだが、こんな風に人に撫でられたり、中には膝に飛び乗ったり、抱きかかえられても平気なヤツもいるわけだ。

 ただでさえ猫好きなのに、そんな風になついてこられたらたまらない。愛を注ぎたくなる。

 で、そういう姿を撮りたくなるのだ。

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