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【フォトレポート】3人の親バカが本気で作った、オトナっぽいキッズケータイ!

2007年12月11日 20時44分更新

文● ヤシマノブユキ

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 (株)NTTドコモは10日、キッズケータイの新モデルとして「キッズケータイ F801i」(富士通(株)製)を今月20日に発売すると発表した(関連記事)。同日開催された発表会に隣接するタッチ&トライコーナーにて、発売前の実機に触れることができたので、写真によるレポートをお届けする。

キッズケータイ F801i

「キッズケータイ F801i」。左から「オレンジ」、「ライトブルー」、「ブラック」「ホワイト」

 タイトルにある「親バカ」とは、同社執行役員の夏野 剛氏が放った言葉だ。ここで言う「3人」とは、夏野氏のほか、キッズケータイのデザイン監修を務めるアートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)氏と、F801iに標準搭載されるケータイ絵本「ゾウのおくりもの」の作者、作詞家の秋元 康氏のこと。

 発表会では、我が子の写真や微笑ましいエピソードを披露するなど、そろって子煩悩ぶりを発揮。キッズケータイにふさわしい、ほのぼのとした雰囲気の発表会となった。

発表会は元小学校で行なわれた

キッズケータイ

キッズケータイということで、当日はジュニアモデルが登場

発表会が開かれたのは、東京都西新宿にある「芸能花伝舎」(旧淀橋第三小学校)

発表会場となったのは体育館。開始時刻は15時で、さしずめ放課後の保護者会(?)といった風情だった

タッチ&トライ

端末のタッチ&トライは、体育館の隣の旧1年3組の教室で行なわれた

 カラーバリエーションは4種類。左からライトブルー、オレンジ、ホワイト、ブラック。「キッズケータイで一番人気があるのはライトブルー」(夏野氏)だそうだ。ライトブルーとホワイトが女子向け、オレンジとブラックが男子向けを想定しているという。ブラックのみツヤ消しでオトナっぽい雰囲気になっている。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは4種類

 充実の防犯機能を搭載し、ストラップ(左)を引っ張るとブザーが約100dBの大音量で鳴り響く。ブザーに連動して、メールや電話を保護者などに自動で発信できるのに加え、端末背面にある「ひかりリング」が派手に点滅し、緊急事態であることを周囲にアピールする。電池パックも容易に外せないような仕掛けがしてある。

ストラップを引っ張るとブザーが鳴るのに加えて、ひかりリングが点滅する

キー

防犯ブザーを鳴らさずに、こっそり助けを求めたいときは、左側面の「ちょこっと通知キー」(左)を長押しすると、自分の居場所を保護者に伝えられる。右隣の「ひかりキー」を長押しすると、背面の高輝度LEDが点灯したり(ぴかっとライト)、設定によりひかりリングが点滅する(あんしんぴかぴかライト)

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