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ケータイ各社、18歳未満ユーザーにフィルタリングサービスを原則付加へ

2007年12月11日 19時48分更新

文● 永島和夫

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 (社)電気通信事業者協会(TCA)に加盟している携帯電話・PHS事業者各社は10日、総務省の要請を受け、18歳未満のユーザーが利用する携帯電話機について、出会い系サイトなど子どもに見せたくないサイトへのアクセスを防ぐ「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)を原則的に付加すると発表した。

 今後は、18才未満ユーザーが新規契約する際に、親権者が不要を申告しない限りフィルタリングサービスが設定される。既存の18才未満ユーザーに対しても、親権者から不要の申告がない限りフィルタリングサービスが設定される。

 適用時期は、新規ユーザーに対して(株)NTTドコモとau(KDDI(株))、(株)ウィルコムが2007年度内(2008年3月まで)に、ソフトバンクモバイル(株)は検討中となる。既存ユーザーに対しては、NTTドコモとKDDIは2008年夏に、ウィルコムは2007年度内、ソフトバンクモバイルは検討中となる。


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