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SaaS・ASP時代の企業ネットワークの条件――NTTコミュニケーションズ提供の「統合VPN」に見るASP例①

大企業の部門内プロジェクトから中小企業の全社的活用にまで対応――VPNストレージ

2008年01月10日 00時00分更新

文● 文●アスキービジネス編集部

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閉域ネットワークのVPNを通じてSaaS・ASPが利用できれば、通信のセキュリティに関する不安を企業は払拭することができる。加えて、セキュリュティ管理の負担を今までより軽減できる可能性も見逃せない。

VPNストレージ(NTTコミュニケーションズ)

NTTコム SaaSムック転載

VPNストレージのサービス概念図(画像クリックで拡大)

【問い合わせ先】
●URL http://www.ntt-vpn.com/application/storage.html

 重要な社内情報が蓄積されるストレージには、ますます高い信頼性やセキュリティ対策が求められている。そのためストレージの監視、バックアップ、増設、リプレースなど保守費用にまつわる企業の負担も増え続けている。

 そこで登場するのがストレージ運用のアウトソーシングサービスだ。

 特にこの「VPNストレージ」は閉域ネットワークのVPN環境から利用できるためセキュアであり、かつアクセス制限やウイルスチェック機能も標準装備しているのが特徴。しかも万全のセキュリティ対策や保守体制で運営されているNTTコミュニケーションズのデータセンター内にストレージが確保されるため、インターネット経由のストレージよりも機密性の高いデータの管理に向いている。

「統合VPN」のユーザーであれば、初期費用(1万2600円/1VPN、1工事の場合)と月額利用料のみで利用することが可能。1GB・20クライアントから50GB・100クライアントまで5つのプランが用意されており、オプションで容量やクライアント数の追加も柔軟にできる。

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