ドイツのメモリーメーカーCELLSHOCK製のメモリーモジュールがOVERCLOCK WORKSに入荷した。同社のメモリーが秋葉原のパーツショップで発売されるのは初となる。海外では高評価のメモリで、搭載しているチップなどをウェブサイト上で明記している非常に珍しいメーカーだ。
今回発売されたのはDDR3とDDR2の計5製品で、製品はすべて1GBモジュールの2枚セットとなる。DDR3メモリはMicron製のチップが搭載されており、ラインナップはDDR3-1800対応の「CS3222580」(電圧設定1.7V~1.9V、レイテンシ8-7-6-21)と、DDR3-1600対応の「CS3222270」(Micron、2.1~2.3V、7-6-6-18)の2製品。
一方、DDR2メモリにもMicron製のチップが搭載されており、モジュールには8層基板が採用されている。ラインナップは、DDR2-1150対応の「CS2221650」(Micron製チップ“D9GKX”搭載、2.3~2.4V、5-5-5-18)、DDR2-1000対応の「CS2221440」(Micron D9GKX、2.1~2.3V、4-4-4-12)、DDR2-1066対応の「CS2221550」(Micron D9GMH、2.3V、5-5-5-15)の3製品。
オーバークロッカーに注目されている同メモリの価格は、DDR3-1800の「CS3222580」が6万2800円(完売)、DDR3-1600の「CS3222270」が5万4800円、DDR2-1150の「CS2221650」が3万8800円、DDR2-1000の「CS2221440」が3万1800円、DDR2-1066の「CS2221550」が2万3500円。秋葉原初上陸ということもあり在庫は少なめなので、欲しい人は早めに確保しておいたほうがいいだろう。