このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

自宅がゲーセンに早変わり!

【特別企画】Xbox 360「バーチャ5」のオンライン対戦機能はどのくらい?

2007年12月07日 21時00分更新

文● 編集部 飯塚岳史

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ついに今月6日に発売されたXbox 360版「バーチャファイター5 LiveArena」。今年2月に先行発売されたプレイステーション3版のバーチャ5と比べて、オンライン対戦機能が追加されているのが最大の特徴だ。

 では、そのオンライン対戦機能はどこまでサポートされているのか? できれば若かりし頃のように、徹夜バーチャで徹底的に調査したかったが、時間の関係でシステム周りに関するレポートが主になることをご了承いただきたい。

VF5LA

Xbox 360「バーチャファイター 5 LiveArena」 (C)SEGA



段位設定のあるランクマッチと
自由に戦えるプレイヤーマッチの2種類


 まず、オンライン対戦機能として用意されているのは、「ランクマッチ」と「プレイヤーマッチ」の2種類。「ランクマッチ」は勝敗の結果が、段位付けに反映されるが、「プレイヤーマッチ」には段位の概念はなく、フリー対戦といったところだ。

対戦

対戦モードとして、オフライン1種類、オンライン2種類のモードを用意する

 どちらのマッチでも、対戦相手をすぐに探せる「クイックマッチ」と、ある程度条件を指定して、好みにあった対戦相手を探せる「カスタム マッチ」、自分がホストとなって対戦相手を待つ「セッションを作る」の3種類が用意されている。

 クイックマッチ、およびカスタム マッチを選択すると、自動的に2P側からのプレイとなり、セッションを作るを選択すると、1P側となる。

ランクマッチ(左)とプレイヤーマッチ(右)では、メニュー内容の違いはない。ただし、段位が関係しないプレイヤー マッチでは勝敗数が表示されない

 ここで重要なのは、2P側のコントローラー設定もしっかりとしておくということ。ジョイスティックでプレイする場合、ゲームセンターで一般的に使われるボタン配置と、初期設定でのボタン配置が異なる。クイックマッチなどで2P側で始まるときは、2P側のボタン配置が適用されるので注意。

コントローラー設定は“メインメニュー→Option”から設定できる。初期設定は標準パッドで使いやすいボタン配置となっているが……

見ればお分かりの通り、パッドとジョイスティックではボタン配置が異なる。ゲームセンターと同等にするのであれば、「A」を「G」(ガード)に、「B」を「P」(パンチ)に、「X」を「K」(キック)に合わせておこう

2P側

2P側も変更しておかないと、クイックマッチやカスタムマッチでマッチングされた相手と戦うときに痛い目を見るぞ



対戦相手とはどのように戦える?


 ランクマッチでのクイックマッチを選択した場合は、自分の段位と近い段位の相手が自動的にマッチングされる。7日昼から夕方の時点では、それほど人が多くなかったのか、十級~初段までとバラつきがあった。

初戦

初戦の相手は初段だった!

 ランクマッチでのカスタム マッチでは、「ステージの種類」と「段位」の2つの条件だけ選択できる。ステージ設定では、すべてのステージを選べるわけではなく、ステージを取り囲む壁の高さを3種類から選択する形となる。段位については、全段位からマッチングさせる「ALL」と、自分の段位と近い相手から選べる「近段位」の2種類が選べる。

ランクマッチ

ランクマッチでのカスタム マッチ設定。自分と違い段位を相手として選択できるが、ラウンド数と制限時間を変えることはできない

 プレイヤーマッチでのクイックマッチは、段位に関わらず自動的にマッチングされる。カスタム マッチでは、段位の項目がなくなるほか、ラウンド数と制限時間も選べるようになっている。

プレイヤーマッチ

プレイヤーマッチでは勝敗数などが表示されない

カスタム設定

カスタムマッチでは、ラウンド数や制限時間も指定できるようになる

 セッションを作る際には、ラウンド数(最大5ラウンドまで)と制限時間(最大60秒まで)が変更できるほか、フレンドのみと対戦する「プライベート マッチ」設定ができる。ランク、プレイヤーマッチともに、普通にマッチングされた相手と戦った後は、毎回メニューに戻ってきてしまうが、プライベート マッチをONにした場合は、同じ相手との再戦が可能となるのだ。

対戦後

普通の対戦では、対戦後はメニューにいちいち戻ってしまう(画面はランクマッチのもの)

プライベート

プライベートマッチに設定しておくことで、フレンドとだけ対戦できるほか、再戦も可能だ

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ