このページの本文へ

クレオ、ZeeM 購買管理ソリューションを発表

2007年12月05日 18時32分更新

文● アスキービジネス編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

クレオは、基幹業務パッケージ「CBMS ZeeM」シリーズの新ソリューション「ZeeM購買管理ソリューション」の提供開始を発表した。


第1号ユーザーとしてヤフーが導入


 クレオは、基幹業務パッケージとして「CBMS ZeeM」シリーズを開発・販売している。同パッケージは、業務に合わせた柔軟なシステム構築が可能で、これまで「会計」「人事給与」の2つのソリューションを提供してきた。

 今回リリースされた「ZeeM購買管理ソリューション」は、これらの2つと連携して利用できるソリューションを構築するもの。流通・サービス業向けにソリューションをテンプレート化し、カスタマイズして提供する。同製品の主な特徴は、以下のとおり。

  • (1)集中購買を可能とすることで業務コストの削減が期待できる。
  • (2)過去の見積のさまざまな情報を一元管理。価格交渉に必要な情報をシミュレーションして業者を選択、有利な購買条件での交渉が可能。
  • (3)購入時に債務・固定資産管理を考慮した勘定科目の設定を行ない、Zeem会計・固定資産との自動連携が可能。
  • (4)ワークフローの利用や電子帳票の改ざん防止、電子保管機能で内部統制を実現。

 価格は個別見積もりとなるが、案件の規模感としては「数百万円規模から」(同社)。なお、購買管理ソリューションのみ、単体で導入することも可能だ。

 同社の発表によると、最初のユーザー企業としてヤフーが採用を決め、すでに稼動を開始しているという。

■関連サイト

更新:クレオからの追加情報に基づき、価格と単体導入の可否についての記載を追記するとともに、一部表現を修正しました。(2007年12月8日)

カテゴリートップへ