このページの本文へ

携帯電話・PHS各社が来年のユニバーサルサービス料金を発表

2007年12月04日 21時06分更新

文● 永島和夫

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 携帯電話・PHS通信事業者各社は、2008年のユニバーサルサービス料金の改定について発表した。2008年は1番号あたり6.3円で、今年(2007年)の7.35円から1.05円値下げされる。11月29日にKDDIが発表し、その後NTTドコモグループ、ウィルコム、ソフトバンクモバイルより順次発表された。

 ユニバーサルサービス制度とは、電話サービスを全国津々浦々までユニバーサルに提供するため、その費用を電話会社全体で応分に負担する制度で、電気通信事業法に定められている。ユニバーサルサービスとして指定されているのは、NTT東西(東日本電信電話(株)および西日本電信電話(株))の加入電話公衆電話緊急通報(110番・119番)が挙げられる。

 現在、ユニバーサルサービス料は、各通信事業者が加盟する社団法人電気通信事業者協会(TCA)が、1番号あたりの負担額としてユーザーに負担を求める方針を決めている。2008年1月からのユニバーサルサービス料はTCAが算定したもので、11月28日に総務省から認可されている。


カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン