ヤフー(株)は4日、米国最大手のネットオークション会社eBay社との業務提携を発表した。両社は、相互の市場進出支援および誘導の強化などで連携を行ない、新たなインターネットオークション市場の創出を目指すとしている。
相互の市場進出支援としては、出品情報データベースなどのAPIを総合提供することにより、日本・米国内に共通した購買代行サイトを開設する。最初に、日本国内にeBay公認のネットオークションサイト「セカイモン」を開設。セカイモンは、(株)ネットプライスドットコムの子会社(株)ショップエアラインに管理を委託して運営され、Yahoo! JAPAN IDを共通のアカウントとして利用できる。
そして2008年3月末までに、Yahoo!オークション上でもeBayの購入代行サービスを開始し、2008年中に米eBayでもYahoo!オークションの商品を購入できる代行サイトを開設する予定。