NECビッグローブ(株)とTOHOシネマズ(株)は26日、学生による学生のための映画祭である「第2回 TOHOシネマズ学生映画祭」を12月1日から開催すると発表した。作品の募集締め切りは2008年3月31日まで。5月13日から順次予選が開始され、5月25日にお台場CINEMAメディアージュにて本選が開始される。
TOHOシネマズ学生映画祭は、学生が主体的に企画立案から運営までを実施するイベント。昨年開催された第1回目の映画祭では、127作品の応募があったことを受け、今回は予選会場を関東会場と関西会場の2ヵ所に設置して実施する。動画ポータルサイト「BIGLOBEストリーム」にて応募された作品や、選考会の模様を随時配信する予定。
今回は動画サービスの普及を受けて新たに「ネットCM部門」を新設。既存のメディアの枠に捉われない、インターネット映像ならではの作品を募集する。学生ならではの斬新な感性による映像作品を集めるため、映画分野の映像制作者だけに限らず、映像制作に関わる幅広い学生を対象にして募集するという。