2008年1月号よりスタートの新連載『細川先生の仕事のコマッタ!を学問する』の舞台裏を教えましょう。
全国の細川先生ファンの皆さんに朗報です。前回で終了してしまった『細川先生の数字でみる世の中の仕組み』に引き続き、今月号から『細川先生の仕事のコマッタ!を学問する』が始まります。ヤッター! ということで、今回は『細川先生の仕事のコマッタ!を学問する』の舞台裏を教えましょう。
まず、発売日の40日ぐらい前にアポ取りをします。細川先生はお忙しい方なので、これを忘れると大変です。
-- 次号の件ですが、いつぐらいにしましょう?
細川 そうですねー。じゃあ、来週月曜日あたりの19時ぐらいにしましょうか。(ガチャリ!)
-- 先生! 「あたり」ってなんですか? 「ぐらい」ってなんですか? せんせー!!!
みたいなやり取りを経て、翌週月曜日あたりの19時ぐらいにお会いするわけです。そんなわけなのでお会いする場所はアスキーのどこか、ということで毎回変わります。お会いして、実際にお話を伺って、それを原稿に起こすわけです。
当日ですが、細川先生はお忙しい方なので、必ずお食事を持参されます。しかも必ずマクドナルドです。いや、別にアスキーの周りにはマクドナルドしかないということではないです。他のお店もちゃんとあります。でも、マクドナルドなんです。
-- じゃあさっそくはじめましょう。
細川 実は! わたくしマックを買ってきました。
-- 存じてます。食べながら進めましょう。えー、今回の質問ですが……
細川 えー、すいません。
-- はい?
細川 チキンフィレオとえびフィレオ、どちらがお好みですか。
-- ……チキンフィレオですかね。
細川 そうですか! それではえびフィレオを差し上げます。(ニヤリ)
-- ……お気遣いありがとうございます。で、今回の質問ですが……
細川 その前に!
-- なんですか!
細川 ナゲットお一ついかがですか?
-- ……。
という感じで、スムーズに進行し、連載の聞き取りが終わります。実際どれくらい時間がかかるのかというと、実は1時間ほどで終わりです。不思議だ。
ちなみに『T教授と5分間』は実際には2~3時間かかっています。実に不思議だ。
というわけで、細川先生渾身の新連載『細川先生の仕事のコマッタ!を学問する』の舞台裏、いかがでしたでしょうか。今後ともよろしくお願いします。
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