(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は22日、同社携帯電話機利用者向けの無料会員サービス「ドコモプレミアクラブ」にて、2008年4月から長期継続利用者のポイント獲得率をアップさせると発表した。
現在、同クラブのポイントプログラムでは年間の平均利用額により利用者の「ステージ」(4段階)を決定し、ステージによってポイント獲得率が変わる制度を採用しているが、今後はステージを決定する条件に継続利用期間を加える。これにより、年間利用額にかかわらず、10年以上継続利用しているユーザーは現在での最上位にあたる「プレミアステージ」になり、8年以上のユーザーは「3rdステージ」、5年以上のユーザーは「2ndステージ」になる。
ポイントの獲得数についても変更が加えられる。現在1stステージでは100円あたり2ポイント、2ndステージでは3ポイント、3rdステージでは4ポイント、プレミアムステージでは5ポイントが獲得できるが、今後はこれに加えて、継続利用期間が10年以上で、なおかつ1ヵ月あたりの平均利用額が2万900円以上のユーザーは7ポイント獲得できるようになる。
なお、法人ユーザー向けの「ドコモビジネスプレミアクラブ」についても継続利用期間を考慮したポイント制へと変更するという。