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「A5529T」は22日から順次発売

KDDI、「INFOBAR 2」を12月1日に全国一斉発売

2007年11月21日 18時22分更新

文● 永島和夫

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 KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は21日、au携帯電話機「INFOBAR 2」および「A5529T」の発売日を発表した。INFOBAR 212月1日に全国で一斉に発売される。A5529Tは、沖縄エリアで今月22日に、それ以外の地域では23日に発売される。



初代「INFOBAR」を進化させた「INFOBAR 2」


INFOBAR 2

INFOBAR 2。左は「SILVER」。それ以外は「MIDORI」「ISHIKIGOI」「WARM GRAY」がある

 INFOBAR 2は、プロダクトデザイナーの深澤直人氏とのコラボレーションモデルで、製造は三洋電機(株)。2003年10月に発売された初代「INFOBAR」のスタイルを一部継承しながら、丸みを帯びた形にし、ワンセグやおサイフケータイ(EZ FeliCa)を搭載した携帯電話機。同社では進化させたという丸みについて、「四角いアメが口の中で溶けはじめたような形状」と説明している。

 液晶ディスプレーは2.6インチワイドQVGA(240×400ドット)表示の有機ELディスプレーを搭載し、高コントラストな表示が可能としている。照度センサーを備えており、環境光に応じて映像を調整する機能も持っている。ワンセグアンテナは本体内に内蔵しており、出っ張りのない形状となっている。同社製ワンセグケータイでアンテナを内蔵するのはこれが初。

 カメラはオートフォーカス機構付きの有効197万画素CMOSセンサーを装備、連続通話時間は290分、連続待受時間は約350時間。本体サイズは幅47×厚さ15.5×高さ138mm、重さは約104g。カラーは「SILVER」「MIDORI」「NISHIKIGOI」「WARM GRAY」の4種類となる。



大きなキーなど6つの「でか」を搭載した「A5529T」


A5529T

A5529T。左から順に「ブリーズゴールド」「カームピンク」「ゲイルブラック」

 A5529Tは(株)東芝製。2.6インチと大型の液晶ディスプレーを搭載し、文字などを大きく表示する「でか文字」や、電波状況や電池残量のアイコンを大きく表示する「でかピクト」、周囲が騒がしい場所などでも気づきやすい音色と音量に設定できる「でか着信音」、相手の声が聞き取りやすい大音量に設定できる「でか受話音量」といった機能を備えるほか、ドーム型の大型キーを装備している。

 また、キー操作の速度に合わせてメニュー画面の表示が変化する「かんたんモード」や、使い方をサポートする「アシスタント壁紙」を搭載するなど、使いやすさにこだわった機種となっている。さらに大音量ブザーを鳴らす機能や「災害時ナビ」、「安心ロックサービス」、「遠隔ロック機能」なども備える。

 液晶ディスプレーの解像度はQVGA(240×320ドット)。カメラは有効130万画素CMOSセンサーを搭載する。連続通話時間は190分、連続待受時間は約310時間。本体サイズは幅50×厚さ18.4×高さ100mm、重さは約109g。カラーは「ブリーズゴールド」「カームピンク」「ゲイルブラック」の3色となる。


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