インテルのワークステーション向けチップセット「Intel 5400」を搭載する初のLGA 771対応デュアルマザーボード「X7DWA-N」がSupermicroから発売となった。
「Intel 5400」は、本日発売となったばかりの45nmプロセス版クアッドコア「Xeon 5400」シリーズにも対応したチップセット。対応FSBが1600MHzまで(1033MHz/1333MHzにも対応)となるのが最大の特徴だ。また各プロセッサーとチップセット間に独立したポイントツーポイントの接続を提供するというデュアル・インデペンデント・バスやFB-DIMM 533/667/800MHzへの対応、計32レーンのPCI Express(2.0)のサポートなども特徴となる。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2、PCI-X×2(133MHz)、PCI×2、UIO(Supermicro Universal I/O)×1。メモリスロットがFB-DIMM×8(DDR2-533/667/800MHz対応、DDR2-800はFSB1600MHz時のみ)で、デュアルギガビットイーサネット(PCI Express(2.0)接続のIntel/82575EB)や8chサウンド(ALC/883)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)などのほか、同社製のサーバー/ワークステーション系マザーでは珍しくIEEE1394もオンボードで搭載している。販売しているのはUSER’S SIDE本店で、価格は8万5890円だ。