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「ビジネス通話定額」にて、KDDIの固定電話からauケータイへの通話が定額に

2007年11月13日 19時01分更新

文● 永島和夫

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 KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は13日、同一法人名義でグループ設定された回線で利用できる「ビジネス通話定額」について、定額通話の対象を拡大し、KDDIの固定電話サービスからau携帯電話機への通話を定額にすると発表した。2008年2月から実施し、今月14日から申し込みを受け付ける。

 ビジネス通話定額は現在、au携帯電話機間、およびau携帯電話機からKDDIの固定電話への通話が定額となっていたが、今回新たにKDDIの固定電話からau携帯電話機への通話が定額となった。各回線に月額945円の定額料がかかるのは従来どおり。

 ただし、KDDIの固定電話からau携帯電話機への通話は、1回の通話につき90分までが定額の対象となり、それを超える通話については通常の通話料がかかる。サービスの対象となるKDDIの固定電話サービスは、KDDI メタルプラス (事業所用)、KDDI 光ダイレクト、KDDI 光ダイレクト over Powered Ethernet、KDDI-IPフォン。



au携帯電話機への通話料が15%割引される
法人向け割引サービスも開始


 併せて、定額サービス以外の割引サービスとして、KDDIの固定電話およびISDNを含むNTT加入電話からau携帯電話への発信について、同一法人名義のau携帯電話機を1台以上所有していれば通話料を15%割り引く「auケータイ着信割引」を2008年2月から提供する。月額料などは不要。利用には事前の申し込みが必要で、今月14日から申し込みを受け付ける。


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