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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第28回

「すくすく子猫」はこまめに撮るべし!

2007年11月14日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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うちにやってきたばかりの子猫

ケージの奥で震えながら、うちにやってきた子猫(2003年1月撮影 三洋電機『DSC-MZ3』)

 今うちにいる猫「大五郎」は、もともとノラだったのである。友達が子猫の里親を探しているというのでその1匹を引き取ることに決め、我が家へやってきたのが2003年1月。その前に近所のなじみの動物病院で、悪いところはないか、病気を持ってないか検査。ノラ猫を飼うときはこれが基本。完全な健康体ってことはまずないけれども(風邪を引いてたり、おなかに虫がいたりすることはよくある)、既に飼っていたもう1匹の猫に伝染るような病気もないということでおおむねOK。

 動物病院ではとにかく暴れて大変だったけれども、無事検査を終えてうちにやってきて最初に撮ったのがこの写真である。生後数ヵ月くらい。誕生日不明。

 もうメチャおびえて目を見開いてる。最初はケージからなかなか出てこないし、すぐベッドの奥とかに逃げちゃうし、食事もしないしで大変だったけど、ほどなく食事もトイレも覚えてくれました。今は元気な大人の猫であります。

 そんなわけで今回はノラの子猫たちのはなし

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