メニュー選択方法に表れる二大OSの設計思想
Macのメニューバーにあるメニューは、「プルダウンメニュー」と呼ばれ、ドラッグ操作が基本。対してWindowsのメニューは、「ドロップダウン」メニューと呼ばれ、始点と終点で二度クリックする操作となる。
大差がないかもしれないが、メニュー選択のためにボタンを押す回数はMacのほうが1回少ない。2回が1回で済むのだから半分ということになり、積もり積もれば大きな差だ。なお現在は両OSとも、プルダウン的、ドロップダウン的な操作もできる。しかし、アイコンなどの上で開くメニューの場合には操作方法に依然違いがある。
Macは元来1ボタンマウスで、「コンテクストメニュー」を開くには「control」キーを押しながらボタンを押す。Windowsは2ボタン以上が標準で、「コンテキストメニュー」は右ボタンのクリックで開く。ところがMacも、現在では右ボタンの存在を前提とした設計で、右ボタンでコンテクストメニューの操作が可能だ。ただし、Macではコンテクストメニューをプルダウン式にドラッグ選択するだけだが、Windowsでは右クリックのドラッグ操作を経てコンテキストメニューにコピー/移動/ショートカット(エイリアス)の作成が表れる。
またWindowsのメニューは、「Alt」と方向/英字キーの組み合わによってほぼマウスなしの操作が可能だ。Macの場合は、「ユニバーサルアクセス」に含まれる「マウスキー」を利用しないとキーだけによるメニュー操作はできず、それとてかなり苦しい操作方法となってしまう。
プルダウンとドロップダウン
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| 【Mac OS X Tiger】メニュー操作の基本は、まずタイトルにマウスポインターを重ね、その位置でマウスのボタンを押す。メニューが引き出されたら、ボタンを押したまま目的のアイテム上にポインターを移動しボタンを離す | 【Windows XP】メニュー操作の基本は、タイトル上にポインターを重ねて1回クリック、メニューが撃ち落とされるように開いたら、アイテム上にポインターを移動してもう1回クリックする |
コンテクスト/コンテキストメニューの操作
既成事実となったMacの「右ボタン」
キーによるメニュー操作
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