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オンラインウェア一問一答 第14回

オンラインウェア一問一答

EasyWMA(イージーダブリューエムエー)

2007年11月12日 09時12分更新

文● Tom

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Q
最近Macにスイッチしたのですが、これまでWindowsで管理していた「WMA」がMacのiTunesに登録できずに困っています。
A
複数のWMAファイルをまとめてMP3やAACに変換するソフトがあります。
今回紹介するオンラインウェア
EasyWMA EasyWMA
開発元/Patrice Bensoussan
種別/シェアウェア(10ドル)
インストール/単純コピー
http://www.easywma.com/

WMAをまとめて変換してしまおう

 Windows版のiTunesには、著作権保護がかかっていない「Windows Media Audio」(WMA)をAACやMP3に変換して読み込む機能がある。しかし、Mac版のiTunesにはこの機能はないため、Windowsマシンを手放してしまうとMacでは利用できなくなる。そんなときには、WMAをMac上で変換できる「EasyWMA」というソフトを使おう。

 操作は非常に簡単。WMAファイルをフォルダーごとソフトのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけ。読み込めるフォーマットはWMA/WAV/WMV/ASF/Ogg Vorbisなどの音声/動画ファイルで、AIFF/WAV/AAC(m4a)/MP3で書き出し可能。AACとMP3は、ビットレートを32〜320kbpsの範囲で設定できる。

EasyWMA

ドラッグ&ドロップすると順番に変換されていく。Intel Core Duo 2.0GHzを搭載するiMacで、約4MB(4分40秒)のWMAを128kbpsのAACに変換したところ、約41秒で処理が終了した

Windows Media Playerで追加したID3タグもそのまま引き継げるのがうれしい。

 なお、環境設定で「変換したファイルをiTunesライブラリに追加」を選ぶと、自動的にiTunesに登録される。

EasyWMA

iTunesライブラリに追加する機能は標準ではオフになっている。変換したファイルをまとめたプレイリストを、自動的に作成することも可能だ

(MacPeople 2007年10月号より転載)


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