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バンダイナムコホールディングス、パンプレストのゲーム事業部門をバンダイナムコゲームスと統合へ

2007年11月08日 19時26分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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 (株)バンダイナムコホールディングスは8日、グループ組織の再編の一環として、同社の子会社である(株)バンプレストの家庭用ゲームソフトおよび業務用ゲーム機の企画・開発を行なうゲーム事業部門を、2008年4月1日付けで(株)バンダイナムコゲームスに移管し、両社のゲーム事業部門を統合すると発表した。

 同社によると、この統合によって、変化の速いゲーム市場において開発や流通におけるノウハウやリソースを有効活用でき、スピーディーな経営判断のもとで戦略を推進できるという。バンプレストは今後、業務用ゲーム機向けのプライズ景品を中心に景品事業を行なっていく。

 この事業部門の移管により、従来バンプレストから発売されていた「スーパーロボット大戦」シリーズなどはバンダイナムコゲームスより発売されることになる。ただし、現在バンダイナムコゲームスで行なわれているレーベル分けとして残り、バンプレストレーベルに位置されることになる。

 併せて、バンプレストの子会社でアミューズメント施設運営事業を行なっている(株)プレジャーキャストおよび(株)花やしきの2社を、バンダイナムコグループのアミューズメント施設運営事業を統轄する(株)ナムコの子会社とすると発表した。


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