(株)東芝は1日、17インチWUXGA(1920×1200ドット)ディスプレーを搭載するAVノートパソコン「Qosmio(コスミオ) G40」をベースにした、ウェブ直販オリジナルモデル「Qosmio G40W」を発売した。同日から直販サイト「東芝ダイレクトPC by Shop1048」にて販売を開始する。価格は31万9800円。
Qosmio G40Wは、店頭販売モデルのQosmio G40をベースにしながら、パソコンとしての基本性能を向上しつつ、ストレージに低コストなコンポーネントを用いるなどして、価格の上昇を抑えた製品である。CPUはCore 2 Duo T7300(2GHz)からCore 2 Duo T7500(2.20GHz)に強化。グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce 8600 GTを搭載している点は同様だが、ビデオメモリーの容量を256MBから512MBに増加している。なお、地上デジタル放送チューナーを2基内蔵し、デジタル放送の2番組同時録画を可能とするほか、HDMI経由で液晶テレビ「レグザ」と連携する「レグザリンク」機能をG40機種同様に装備している。
光学ドライブはHD DVD-RドライブからDVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブに変更されている。また、HDDも320GBから160GBに減少している。そのほか、G40ではオフィスソフトとして「Microsoft Office 2007」がプレインストールされていたが、G40Wには含まれていない。
そのほかの主な仕様は以下のとおり。
- Qosmio G40W
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CPU:Core 2 Duo T7500(2.20GHz)|メモリー:DDR2-677 2GB|グラフィックス:NVIDIA GeForce 8600M GT
HDD:160GB|光学ドライブ:DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ|ディスプレー:17インチワイド 1920×1200ドット|TV機能:地上デジタル放送チューナー×2|無線通信機能:IEEE 802.11a/b/g
サイズ:幅440×奥行き299.4×高さ45.3mm|重量:約4.7kg|バッテリー駆動時間:約3.2時間|OS:Windows Vista Home Premium
価格:31万9800円