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JPEGやPNGファイルも圧縮できる!!

アクト・ツー、圧縮・解凍ソフト「スタッフイット 12 for Mac 英語版」を発表

2007年10月30日 19時53分更新

文● MacPeople編集部

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(株)アクト・ツーは29日、ファイルの暗号化/圧縮/解凍、アーカイブ管理といった一連のツールが備わった米スミスマイクロ社製のユーティリティーパッケージ「スタッフイット 12 for Mac 英語版」のダウンロード販売を11月上旬より開始すると発表した。価格は9600円。

スタッフイット 12 for Mac 英語版」には、圧縮ソフト「DropStuff」、解凍ソフト「Expander」、アーカイブ管理ソフト「Archive Maneger」などのソフトが含まれている。

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「スタッフイット 12 for Mac」は現在英語版のみのリリースだが、アクト・ツーストアで購入すれば、日本語版発売後に無償でアップデートできる

DropStuff」は、複数のファイルをひとつの圧縮ファイルに保管するソフト。部外者に見られては困るファイルを送信する際に、暗号化機能を使用してアーカイブにパスワードを付けて内容を保護できる。もともと圧縮率の高いJPEGやPNG、GIF形式などをさらに圧縮できるほか、サイズが大きくなりがちなPDFファイルも高い圧縮率で保存できるため、より手軽にファイルのやり取りができる。対応する圧縮形式はsitx/hqx/tar/lzh/exeなどで、sitx形式を解凍するには「Expander」(同社のウェブサイトにてフリーダウンロード可能)が必要だ。

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暗号化機能を使用してアーカイブにパスワードを付けられるので、万一意図しない相手にファイルが渡ってしまった場合でも、不正コピーや情報漏洩を防いでくれる(左)。PDFファイルをはじめ、JPEGだけでなく、インターネットでよく使われる画像形式のPNGやGIFの圧縮にも適している(右)

Archive Maneger」では、OS Xに搭載されている「Spotlight」との連携により、Zip/tar/rarといった各形式の圧縮ファイルの検索と解凍をウィンドウ内で簡単にできる。本バージョンでは、バックアップアーカイブを作成できる「Scheduler」ボタンが追加された。

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目当てのファイルを検索して拡張子別にリストアップする「Archive Maneger」。画像については解凍せずにサムネールを閲覧できる

対応システムは、Mac OS X 10.4以上(Leopard対応)。


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