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20インチクラスでフルHDを実現! 

シャープ、「AQUOS Pシリーズ」に新製品3機種を発表

2007年10月29日 14時03分更新

文● 編集部 太田 渉

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 シャープ(株)は29日、液晶テレビ「AQUOS」の新シリーズとして、パソコン用ディスプレーとしての利用や2台目需要を狙った「AQUOS P」シリーズを発表した。その第1弾としてミニD-Sub15ピンとDVI-Dの2つのパソコン用端子を備え、32V26V22V型の3つの画面サイズですべてフルHD対応の3製品を11月22日に発売する。価格はオープンプライス。予想実売価格は32Vが24万円前後、26Vが20万円前後、22Vが18万円前後。

LC-32P1-W

LC-32P1-W

LC-26P1-W

LC-26P1-W

LC-22P1-W

LC-22P1-W

AQUOS Pシリーズ

 AQUOS Pは、液晶テレビの2台目として寝室や個室などで利用する需要を狙って追加する新シリーズ。パソコン用入力端子として、DVI-D(HDCP対応)とミニD-Subの2つの端子を備えているのが特徴だ。また、パソコンの画面を表示中に小さなテレビ画面を表示できる「2画面機能」を備えている。サイズ以外の基本的な機能は3モデル共通となっている。

 テレビスタンドは、キーボードの収納ができるようにくぼみを持つデザインとなっている。さらに、入力信号切り替えボタンや音量ボタン、電源ボタンといった各ボタンを本体前面部に設置しており、デスクトップでの使用の際に手元で操作しやすく設計されている。

 各製品の仕様は次の通り。

LC-32P1-W
パネルサイズ:32V型、1920×1080ドット表示|輝度:400cd/m2コントラスト:2000:1|視野角:上下左右176度
チューナー:地上/BS/110度CSデジタル放送チューナー、地上アナログ放送チューナー|主な端子:HDMI入力(1080p対応)×2、D5入力×1、DVI-D入力×1、ミニD-Sub15ピン×1、S2入力×1、コンポジットビデオ入力×2、i.LINK×2、10/100BASE-TX LAN×1、光デジタル音声出力×1など
消費電力:160W、待機時0.13W|本体サイズ:幅80.3×奥行き27.9×高さ58.2cm(スタンド装着時)|重量:約18.5kg(スタンド装着時)
LC-26P1-W
パネルサイズ:26V型、1920×1080ドット表示
消費電力:124W、待機時0.13W|本体サイズ:幅66.8×奥行き27.9×高さ50.9cm(スタンド装着時)|重量:約15.5kg(スタンド装着時)|それ以外の主な仕様はLC-32P1-Wと同等
LC-22P1-W
パネルサイズ:22V型、1920×1080ドット表示
消費電力:100W、待機時0.12W|本体サイズ:幅57×奥行き27.1×高さ44.8cm(スタンド装着時)|重量:約9.7kg(スタンド装着時)|それ以外の主な仕様はLC-26P1-Wと同等

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