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週末見るコンテンツはコレ★ ― 第13回

【週末見るコンテンツはコレ★】

24年ぶりの「スコープドック」に18年ぶりの「ガンヘッド」! リアルロボット作品を堪能する!!

2007年10月26日 23時36分更新

文● 大石太郎

サンライズと東宝の“合体”ロボだぜ!(合体はしませんが)
「ガンヘッド」

「ガンヘッド」のパッケージ
「ガンヘッド」のパッケージ

ガンヘッド
DVD
価格:6300円
発売日:2007年2月23日(発売中)


http://www.toho-a-park.com/dvd/index.html
発売元:ドリーム・プラネット・ジャパン
販売元:東宝

 時はバブルの真っ只中の1980年代後半。狂乱の時代のどさくさに紛れて、奇跡の作品が誕生した。

 「社長、今“ガンダム”っちゅうロボットアニメが流行っとるらしいんですわ。これ実写でやったらオモロいんとちゃいまっか?」

 「よっしゃ、作れや。金はタップリあるからな。足りなくなっても銀行の奴いくらでも金だしよるさかいな、ウハハハ」

 このようなやりとりがあったかどうかは分らないが、バブルが生んだ数少ない美しき遺産が「ガンヘッド」だ。史上初の実写巨大ロボットムービーというふれこみで公開されたにも関わらず、実際にはアメリカで公開された「ロボ・ジョックス」に先を越されたというエピソードもツメが甘くていい感じ。

 しかしながら作品そのものは本格的。巨大ロボットものを描かせたら右に出るものはないサンライズと、特撮映画の帝王である東宝が夢のタッグを組んだ、実写版サンライズロボットアニメともいえるSF映画のエポックメイキング。すべてのSFファン、アニメファンは観ておくべき作品だ。

 パッケージにも写っている高さ6メートルの実物大全身プロップは宣伝と人物との絡みシーンに使用されている程度だが、そんなことは問題じゃない。画面が熱いのだ世界に通用する巨大ロボット映画を作りたいというスタッフの情念。リアルなマシンだからこそ放たれる本物の迫力。詰め込み過ぎなストーリーは有り余る情熱の現れ。新たなジャンルを開拓しようという熱い想いがビンビンに伝わってくる。

 CG全盛の今だから観ておくべき作品。プレミア価格で取引されていた、伝説のサウンドトラックCDも封入されて、この値段! これも買いでしょ!

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