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本日発表の新型「GT-R」で鈴鹿を走ってきたゾ!

2007年10月25日 09時49分更新

文● 編集部 飯塚岳史

本物よりも本物っぽいプレイ画面


 恥ずかしながら筆者の自宅にはPS3がないもので、GT5P体験版をプレイするのは今回が初めてだったわけだが、レース視点に入る前の引きの画面がスゴイ! 何がスゴイって、その鈴鹿の空気を感じられる画作りがですよ。誤解を恐れずに言うと、本物よりも本物な感じがする。

質感スクリーンを撮影した状態では全く伝わらないと思いますが、この質感の高さはすさまじいですよ

 プレイ時の状態としては、ミッションを「マニュアル」、ドライビングモードを難しい「プロフェッショナル」、「スタビリティマネージメント」「トラクションコントロール」をオフにした、一番厳しい状態で鈴鹿フルコースに望んでみた。

 ローリングスタートからの1コーナーへの飛び込みでフルブレーキングすると、激しいノーズダイブとタイヤのロックを感じ、タイヤバリアへと一直線! Xbox 360「Forza Motorsport 2」では、Bクラス2分12秒台も叩き出していた(そんなにすごくない)筆者だが、さすがにゲームが変われば勝手も違う。一筋縄では行かないのだった。

 結局この回は、制限時間ギリギリでようやく1周できた程度。再び長蛇の列の最後尾へと戻る羽目になった。



ドライビングモードの違いでゲーム性がガラリと変わる


カーブクイックに思ったとおりに曲がれたときは感動するよね

 1回目に見栄を張って無理をした自分を反省して、2回目はドライビングモード「スタンダード」で再挑戦。するとどうだろうか、あれだけジャジャ馬だったGT-Rも借りてきた猫のように素直になり、カーブもグイグイ曲がってくれるではないか。ABSを有効にしたときのように、ブレーキロックに気を使わなくてもカーブが曲がれるので、初心者は間違っても最初にプロフェッショナルを選ばないようにしよう。


そのまま走れる車内視点


車内視点車内視点での車外の視認性は革命的!

 さらにGT5のウリの1つである、「車内視点」にも注目してみた。従来のレースゲームでも車内視点があるものは数多くあるが、たいていのゲームでは雰囲気は出るものの、ただ単に見難いだけだった。しかしGT5では、車のフロントからの視点である「バンパー視点」と遜色ない視認性を誇っているように思える。

 筆者がプレイしてきたゲームの中では、GT5ほど無理なく車内視点のままドライブできるレースゲームはなかった。



サウンド面は及第点


 イイことずくめのGT5P体験版だが、ただ1つ気になったのがサウンド。エンジン音はいいのだが、タイヤが限界を超えたときのスキール音他車および側壁に衝突したときの衝突音がまったくしっくりこない。

 スキール音は滑り始めから甲高く鳴り過ぎに感じるし、なによりも路面の抵抗を感じて音が鳴っているように聞こえてこない。衝突時もほかのレースゲームで感じるような「恐怖感を起こさせる音」ではない。ぶっちゃけて言うと不自然

 筆者が現実世界で車をクラッシュさせたというと、おなじみの首都高4号線での事故話になるが、側壁にぶつかったときは「グシャッ」と何かが潰れ、フェンダーがはがれる「バリバリ」といった音が響いていたのだ。それが、GT5Pでは「ガイーン」と鳴って跳ね飛ばされるだけなのだ。

 GT5Pでは、車の破損表現は採用していない(はず)なので、どこも壊れていないのに「ガシャーン」と鳴ってしまっていては、逆に不自然になってしまうかもしれないが、どちらにしても違和感がある。この辺りは来年発売されるであろう「グランツーリスモ5」製品版にて改善して欲しいところだ。

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