[東京 24日 ロイター] ヤフー<4689.T>が24日発表した2007年9月中間期の連結営業利益は、前年同期比21.9%増の597億円だった。広告事業が堅調に推移した。
とくに好調だったのはブランド効果を高めるバナー広告や、検索結果に連動する広告。企業が宣伝費を抑制するなか、消費者の行動パターンに合わせた訴求効果の高い商品が受け入れられた。一方、オークションサービスは詐欺などの不正防止策を強化したことから取扱高が伸び悩んだ。
07年10─12月期の連結営業利益は、297億─311億円(前年同期は276億円)になる見込みだという。8月末に買収完了した米オーバーチュアが連結されるため、売上高は大きく伸びるものの、営業費用が増加すると同社はみている。会見した井上雅博社長は「利益についてはコンサバティブに読んでいる」と述べた。三菱UFJ証券の事前予測は349億円、みずほ証券の事前予測は299億円だった。
ヤフーは08年3月通期の業績予想を公表していないが、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト19人の営業利益の予測平均値は1267億円となっている。前年実績は1062億円だった。
ヤフーは同日、ポータルサイトのトップページを刷新することも発表した。10月下旬から一部の利用者にテスト版を公開、08年初めには完全に切り替える。
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