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メール転送やあんしんパックの提供、電話帳預かりサービスの拡充など

NTTドコモ、11月から新たなオプションサービスを提供

2007年10月23日 17時41分更新

文● 永島和夫

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 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は23日、11月1日から提供開始される新たなオプションサービスとして「ケータイあんしんパック」と「メアド変えても転送サービス」を発表した。併せて既存の「電話帳お預かりサービス」の機能追加も発表された。

 「ケータイあんしんパック」は、端末を紛失した場合に遠隔でロックをかけることができる「おまかせロック」、ウェブサイト上(My DoCoMo)から紛失した端末の探索ができる「ケータイお探しサービス」、電話帳やメールなどのデータをNTTドコモのセンターで保存する「電話帳お預かりサービス」をセットにしたもの。

 オプション料は月額210円で、各サービスを個別に申し込んだ場合と若干の仕様違いはあるものの半額以下で利用できる。「ケータイあんしんパック」のすべてのサービスに対応した機種は、「904i」シリーズや「903i」の一部機種と「らくらくホン IV」のみだが、それ以外の機種でも申し込みが可能。その場合は、対応する機能のみが利用できることになる。

 「メアド変えても転送サービス」は、iモードのメールアドレスを変更した場合に、変更前のメールアドレスに届いたメールを変更後のメールアドレスに、60日間自動転送するサービス。利用料は1設定につき1回105円。サービスの申し込みは、メールアドレス変更後に表示される登録完了画面から可能。

 このほか、電話帳お預かりサービスに「アドレス変更通知機能」が追加される。iモードメールアドレスを変更した場合に、電話帳お預かりサービスに保存している電話帳登録者に対し、メールアドレスの変更を通知できる。本機能の追加は2008年1月上旬を予定。

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